結婚が決まったら、まず知っておきたいお金の話

結婚が決まったら、まず知っておきたいお金の話

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結婚が決まったら、両家への挨拶や式の準備、結婚の手続きなど、やらなければならないことがたくさんあります。

中でも、挙式費用や新生活準備の費用など、お金に関する問題は短期間で解決するのが難しいので、結婚が決まった段階で早めに話し合っておくことが大切です。

この記事では、結婚が決まったら知っておきたいこと・やるべきことを、お金の話を中心に解説します。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

結婚が決まった!これから考えることは?

結婚が決まったら、挙式や新生活に至るまでに、入籍の手続きや新居への引っ越し、挙式の準備、結婚指輪の用意など、やるべきことがたくさんあります。

行き当たりばったりで行動していると、やるべきことがあちこちに散らかってなかなか前に進まなくなるので、まずはこれから取るべき行動を整理しつつ、何にどのくらいのお金がかかるのかを調べておきましょう。

お互いの生活もあるので、なかなかまとまった時間を取るのは難しいかもしれませんが、挙式や新生活の準備はどちらか片方だけで勝手に進められるものではありません。

電話やメッセージアプリなども使ってこまめに連絡を取りながら、今後行うべきことを共有し、二人三脚でスケジュールをこなしていきましょう。

結婚に必要な手続きは?

結婚する際に必要な手続きや、やるべきことを解説します。

両親への挨拶

結婚が決まったときにまずやるべきことは、結婚報告を兼ねた両親への挨拶です。

結婚したら、パートナーの両親も家族として末永くお付き合いすることになるので、最初の段階で好印象を与えられるよう、入念に準備をした上で双方の実家へ向かいましょう。

先方の都合もありますので、挨拶に行くときは最低でも2~3週間前に日程の調整を行い、その間に手土産の準備や当日どんなことを話すのかなどを決めておくことをおすすめします。

両親への結婚挨拶の準備や当日の流れについては「両親への結婚の挨拶、失敗しないためにカップルで知っておきたいこと」で、手土産の選び方や渡すときのマナーは「結婚挨拶のカギは手土産!成功に導くチョイスとマナーを解説」で解説しています。

両家顔合わせ

両親への挨拶を済ませたら、次は両家顔合わせの機会を設けます。

両家顔合わせは料亭やレストラン、ホテルなどで行うのが一般的ですので、両家の都合を尋ねたうえで、場所の選定および予約をします。

場所はお互いの実家の中間あたりにするのがベターですが、どちらか一方が遠方に住んでいる場合は、もう片方の実家の近くに場所を設けた上で、遠方から訪ねてくる両親に交通費や宿泊費を渡すか、本来なら折半となる両家顔合わせの費用割合を減らすなどして、不公平にならないよう配慮しましょう。

両家顔合わせの準備や費用相場、当日の流れについて、詳しくは「結婚前の両家顔合わせ準備マニュアル!当日までの流れをまるっと解説」を参考にしてください。

結婚準備

両親への挨拶と両家顔合わせを済ませたら、いよいよ挙式の準備がスタートします。

挙式の規模は、身内だけのものから百人単位の大規模なものまでいろいろありますが、まずは先立つものがないと会場選びやプラン選びを行うことができません。

あれこれと希望を詰め込みすぎて予算をオーバーすると、新生活スタートに支障を来す原因になりますので、結婚式にどのくらいの費用を準備できそうか、予算を立てるところから始めましょう。

結婚にはさまざまな費用が発生しますが、具体的に何にどのくらいのお金がかかるのでしょうか。

ゼクシィ結婚トレンド調査2020調べ」のデータによると、結婚にかかる費用は約469万円です。

結婚費用の全国平均の内訳(推計)は以下の通りです。

項目費用
結納22.7万円
両家顔合わせ6.5万円
婚約指輪35.7万円
結婚指輪(ペア)25.1万円
挙式・披露宴・ウェディングパーティ362.3万円
新婚旅行65.1万円
新婚旅行のお土産11.6万円

・結婚式にかかる費用

最も費用負担が大きいのは挙式・披露宴・ウェディングパーティで、総額で約362万円ものお金がかかります。

ただ、挙式の費用相場については地域差も大きく、たとえば首都圏や九州は380万円台と全国平均を上回っているのに対し、北海道は約203万円と、150万円以上もの差があります。

結婚にかかる費用や、挙式の費用については「結婚にかかる費用はいくら?内訳と準備の方法を解説」でわかりやすく解説しています。

また「【ジューンブライド】47都道府県、結婚式にいくらかかった?」では、実際にかかった費用のアンケート結果を、お住いの都道府県別にランキング化して紹介していますので、地域差やリアルな情報が知りたい人は参考にしてみてください。

最近では新型コロナウィルス感染症の影響でリモート結婚式を行うカップルも増えています。

リモート結婚式ってどんなもの?参加者の声やメリット・デメリットを紹介」では、リモート結婚式にかかる費用や実際の参加者の声を紹介しています。

また、「結婚式のご祝儀ギモンを解決!知っておきたい相場やマナー」は出席者向けにご祝儀の相場などを紹介している記事ですが、どのくらいご祝儀をもらえるかの参考として、ぜひ読んでみてくださいね。

・結婚指輪にかかる費用

結婚指輪の費用相場や価格の違い、予算の決め方については「結婚指輪の相場はいくら?予算の決め方を教えます!」を参考にしてください。

・新婚旅行にかかる費用

新婚旅行は行き先によって費用に大きな差が出ます。

新婚旅行にかかる費用の相場や国内・海外の人気スポットは、「国内・海外で人気の新婚旅行スポットを紹介!」で詳しく紹介しています。

また、20代~50代に新婚旅行に関するアンケートをとった企画記事「【新婚旅行シーズン】行先は国内?海外?費用はいくらかかった?」では、実際にかかった費用の都道府県別にランキングや、国内・海外どちらが人気かなどを紹介していますので、あわせて確認してみてください。

お金がなくても結婚できる?

結婚にかかる費用として、約469万円は大きな金額ですが、相場はあくまで参考程度に留め、自分たちで式場や店舗、旅行会社などに問い合わせて詳細な金額を調べておきましょう。

決して「百万円単位の大きな金額がないと結婚できない」というわけではありません。結婚式は身内だけにしたり、引っ越し費用を抑えたりするなど、工夫次第で結婚費用を抑えることは可能です。

「結婚したいけどお金がないからできない」と悩んでいる方は、「お金がなくても結婚できる!結婚にかかる費用の平均や抑える方法」や「結婚に必要な年収はいくら?年収が低い場合はどうする?」を参考にしてみてください。

結婚式が終わったら・・・

婚姻届の提出だけでなく、姓や住所の変更にともなう健康保険やパスポート、運転免許証などの更新手続を行わなければなりません。

さらに、新居が現在住んでいるエリア以外の場合は、転出届や転入届の手続きも必要になります。

中には役所の窓口で手続きしなければならないものもありますので、必要に応じて有給を取ったり、結婚休暇を活用したりして対処しましょう。

結婚前後に必要な手続きの詳しい情報については「【リスト付き】結婚前後に必要な手続き14個を解説!」で解説しています。

また、結婚祝いを贈ってくれた人には、受け取ったお祝いの半額相当の内祝い(結婚祝いのお返し)を贈るのがマナーです。贈る時期など、詳しくは「結婚内祝い(結婚祝いのお返し)のいろは~これでもう迷わない!~」で確認してみてください。

・妊娠している方は

結婚と同時に小さな家族が増えるというカップルもいらっしゃることでしょう。子育て世帯のために、国や自治体がさまざまな手当金や助成金などの支援制度を用意しています。

どんな条件でどんな制度が使えるのかは「子育て世帯のための手当金・助成金まるわかりコラム」で詳しく紹介しています。

また、気になる出産の費用負担については「出産に保険は使える?費用負担を減らすための方法とは」を確認してみてください。

仕事はどうする?

結婚が決まった段階で働いている方は、まず職場への報告が必要です。報告のタイミングや方法は相手によって変わります。詳しくは「結婚報告は、いつ・誰に・どのように?スムーズに進めるポイント」で紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

また、会社によっては結婚休暇を取得できる可能性があります。「結婚休暇ってなに?取得できる日数や方法、活用法まで解説」を確認して、有意義な休暇を過ごしてください。

結婚を機に、それまでの仕事を続けるか、転職するか、退職するか、悩む方もいらっしゃるでしょう。 転職を考えている方は「転職するのは結婚の前と後、どっちが良い?」を、退職を考えている方は「結婚退職するときに必要な手続きは?失業保険や扶養申請の方法を解説」をぜひ参考にしてみてください。

結婚後の生活費は?

総務省が公開している「家計調査 家計収支編(2018年)」によると、新婚夫婦を含むふたり以上世帯の生活費(消費支出)の平均額は、20代夫婦で約21万5,000円、30代夫婦で約28万円となっています。

社会人になって10年に満たない20代夫婦よりも、収入が安定してきた30代夫婦のほうが生活費が高くなる傾向にあるようです。

ただ、結婚後の生活にかかる費用は、地域差や生活環境による差も大きいので、一概に「平均額を超える収入があれば十分」とも、「平均額を下回っているから結婚後の生活が不安」とも言い切れません。

まずはお互いの収入について情報共有を行い、何に対してどのくらいの費用をかけるか、どの程度貯蓄に回すか、などをよく話し合っておくことが大切です。

新婚夫婦の生活費の相場や見直しポイントについては「新婚夫婦の生活費、どれくらいが理想?平均は?」で解説しています。

結婚後のお金の管理方法についても、事前に話し合っておくのがベターです。お金の管理方法は家庭によって異なり、共有口座を作って管理するケースもあれば、どちらか片方がまとめて管理するケース、それぞれが自分の収入を管理し、住居費や食費などを出し合うケースなどもあります。

夫婦ごとに最適な管理方法は異なりますので、よく話し合い、双方が納得できる管理の仕方を模索しましょう。共働き夫婦のお金の管理方法の種類や決め方のポイントについては「【共働き夫婦必見】結婚後のお金の管理はどうする?」をご覧ください。

また、結婚することによって所得税や住民税が安くなることがあります。結婚が決まった方にはぜひ知っておいてほしい内容ですので、気になる方は「結婚すると税金が安くなる?知っておきたい4つのポイント」を読んでみてください。

結婚を機に新居に引っ越すという方は、「新婚生活がうまくいく間取りは?」や「新婚さんが悩みがちな家電!新しく買う方がいい?費用は?」もぜひ参考にしてみてくださいね。

新婚さんにおすすめの記事一覧

大好きな人同士で結婚したとしても、一緒に生活をするとなると何かしらのトラブルが起きたり、悩みができたりするものです。

恋人から夫婦に。あなたも体験するかもしれない“新婚あるある”って?」では、新婚夫婦に起こりがちな出来事とその解決策を紹介しています。

また、幸せな生活を維持するためのパートナーへの接し方は「新婚生活を幸せに!パートナーとの接し方を工夫しよう」で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

さらに、結婚したら忘れずしておきたいのが保険の見直しです。

独身の頃から死亡保険や医療保険に加入している方は多いですが、自分ひとりの時と、パートナーがいる場合では、必要な保障や備えるべきリスクに大きな違いがあります。

特にパートナーが専業主婦(主夫)の場合、大黒柱である自分に万一のことがあると、パートナーが生活に困窮してしまうおそれがあります。

共働きの場合でも、夫婦ふたりの収入があることを前提としたライフスタイルを送っている場合、どちらかが病気・ケガで入院したり、働けなくなったりすると、生活が苦しくなる可能性があります。

もともと保険は、万一の時にどのくらいの生活費が必要なのかをベースに保障内容やプランを選択するものですので、ライフスタイルや収支が大きく変化する結婚は、保険の見直しが必須のイベントと言えるでしょう。

新婚夫婦の保険料の目安や、保険の選び方について、詳しくは「新婚カップル必見!FPおすすめの保険の選び方」で解説しています。

まとめ

結婚が決まったら、両親への挨拶を筆頭に、両家の顔合わせ、挙式の準備、結婚関連の手続きなど、やるべきことが山積みになります。

日常生活と並行して、これらのことをすべてこなすには、いつまでに何をすべきか、丁寧にスケジューリングする必要があります。

また、結婚には何かと費用がかかりますので、何にどのくらいの費用が必要なのかもふたりでよく話し合って決めておきましょう。

お金の話し合いをするときは、結婚後にどのようにお金を管理するのか、保険の保障内容をどう見直すべきかも合わせて決めておくと安心です。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

記事提供元:株式会社ぱむ