結婚挨拶のカギは手土産!成功に導くチョイスとマナーを解説

結婚挨拶のカギは手土産!成功に導くチョイスとマナーを解説

結婚することが決まったら、双方の家を訪問し、結婚の挨拶をしましょう。

結婚挨拶には手土産を持っていくのがマナーですが、絶対に失敗したくない大事な場面であるだけに、どんなものを、どのタイミングで、どのように贈ればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、結婚挨拶を成功に導く手土産の選び方や、押さえておきたい基本的なマナーについて解説します。

なお、この記事では結婚挨拶に持参する手土産に重きを置いた内容となっています。結婚挨拶そのもののマナーや事前準備について、詳しくは「両親への結婚の挨拶、失敗しないためにカップルで知っておきたいこと」で解説していますので、ぜひこちらも参考にしてください。

結婚の挨拶のゴールは?

結婚挨拶のシチュエーションは、カップルとそれぞれの両親との関係性によって異なります。

もともと両家の親と顔見知りで、関係も良好な場合は、 「結婚します」と報告し、両親を喜ばせることが大きな目的となります。

一方、初めて相手の両親と会う場合は、 自分の人となりを知ってもらい、結婚を承諾してもらうことが最終目標となります。

前者よりも後者のほうが不安と緊張は大きいですが、いずれの場合も「両親を安心させること」が一番重要であることに変わりありません。

結婚の挨拶というと、緊張のあまり自分のことばかり考えてしまいがちですが、まずは両親を安心させること、喜ばせることを第一に考えて行動しましょう。

「手土産」は結婚挨拶を成功させるカギ!?

結婚挨拶に限らず、他人の家を訪れたり、初対面の方と会ったりするときは、手土産を持参するのが一般的なマナーとされています。

特に結婚挨拶は、パートナーのご両親に対し、わざわざ挨拶の時間をいただいたことを感謝しつつ、これからのお付き合いをお願いする大切な場です。

言葉だけでなく、一生懸命選んだ手土産を渡せば、ご両親に対して感謝と好意の気持ちを示すことができるでしょう。

また、手土産を選んだときのエピソードや想いを伝えれば、和やかな雰囲気になり、その後のご両親との会話がはずむきっかけにもなります。

結婚挨拶で手土産を渡すときのマナー

近年は、昔に比べて形式にこだわらない方が増えていますが、中にはマナーやしきたりを重視する方もいます。

手土産の選び方や渡し方のマナーがなっていないと、「常識のない人」と判断されてしまい、悪印象を与えてしまうおそれがあります。

お互い緊張しているため細かい部分はおおめに見てくれるかもしれませんが、最低限のマナーは事前にしっかりチェックしておくようにしましょう。

ここでは、結婚挨拶に伺ったお宅で手土産を渡すときに守っておきたい基本的なマナーを3つご紹介します。

1.手土産の予算は相手が気を遣わない程度の金額に抑える

結婚挨拶というかしこまった場に持参する手土産なら、高級品を選んだほうがいいのでは…と思う方も多いでしょう。

しかし、 あまり高額な手土産を手渡すと、かえって相手に気を遣わせてしまう可能性があります。

チープすぎる手土産はNGですが、相手が恐縮せずにすんなり受け取れるよう、適度な金額のお土産を選びましょう。

ではどのくらいの金額の手土産を持参すれば良いのでしょうか。「ハナユメ結婚式準備ガイド」が実際に結婚挨拶をした先輩カップルへのアンケート調査では、手土産にかけた金額は「1,001円~3,000円」が約46%、次いで「3,001円~5,000円」が約32%という結果でした。

上記のデータを参考にし、3,000円前後を目安に、かつ5,000円を超えない範囲で手土産を選ぶのがおすすめです。

2.結婚挨拶の手土産にのしは不要

結婚祝いや出産祝いなどに付けるのしは、もともとお祝い事あるいはお悔やみ事の贈答品を包むときの目印という意味合いがあります。

結婚挨拶はたしかに両親にとっておめでたい話ではありますが、あくまで結婚の報告であり、実際に慶事(結婚)が行われるわけではありません。

結婚挨拶の手土産は両親に対する感謝と敬愛の気持ちを込めた贈り物ですので、基本的にのし掛けは不要とされています。

その代わり、見栄えがするよう、きれいに包装紙に包んでもらいましょう。

3.手土産の渡し方は洋室・和室で異なる

持参した手土産は、玄関先ではなく、結婚挨拶に同席するすべての方が揃った時点で手渡します。

ただ、生ものや冷凍品など、すぐに冷蔵庫に入れたほうが良いものを手土産に選んだ場合は、全員揃うタイミングを待たず、玄関先で渡すのがベターです。

そのとき、「生ものor冷凍品ですので、冷やしてお召し上がりください」と一言添えると、マナー違反と思われずに済みます。

全員揃ってから渡す場合は、通された部屋が洋室か、和室かによって渡し方を変えます。

洋室の場合は、すぐに着席せず、立った状態で全員揃うのを待ちます。

全員が揃ったら、持参した手土産を紙袋から出し、テーブルなどを間にはさまずに、直接手渡しましょう。

包装に前後がある場合は、相手から見て正面になるよう、向きを調整してから渡すのがマナーです。

一方、和室に通された場合は、ご両親から「どうぞ座って下さい」と勧められてから畳の上に座り、最初に挨拶を済ませます。

その後、袋から手土産を取り出し、一度自分の正面に置いた後、あらためて相手の正面になるよう手土産の向きを変え、両手で持ってから相手に差し出します。

なお、結婚挨拶の場が自宅ではなく、料亭やレストランなどのお店だった場合も、基本的な渡し方は同じです。

ただ、レストランなどでは、立ったまま相手を待っていると他のお客さんの邪魔になってしまう可能性がありますので、着座して待ち、全員が揃って一通り挨拶を済ませてから、手土産を渡すと良いでしょう。

結婚挨拶の手土産は何を選ぶ?押さえておきたい選び方の基本と注意点

結婚挨拶の手土産を選ぶにあたり、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

1.パートナーにご両親の好みを聞いておく

結婚挨拶に持参する手土産は、相手の負担にならないよう、基本的に短時間で消費できる「消えもの」を選ぶのが良いといわれています。

中でも定番は和菓子や洋菓子などのスイーツですが、中には「甘いもの全般が苦手」という方もいらっしゃいます。

事前に好みをリサーチし、はずれのないものを選ぶのがポイントです。

パートナーの実家と自分の実家が異なる地域にある場合は、地元の特産品・名産品を贈るのもおすすめです。

2.縁起の悪いものは避ける

結婚挨拶はおめでたいことを報告する場ですので、手土産に持参するものの縁起にも気を付けたいところです。

例えば「割れる」というイメージが強いおせんべいや、切り分けなければいけないホールケーキや羊羹などは、縁起があまり良くない食べものとされています。

ナイフを入れるなど一手間加えなければ食べられないものは手間がかかるので控えたほうが無難です。

逆に縁起の良い食べものとしては、「年輪のように長い日々を重ねて、末永く幸せでいられる」という意味をもつバウムクーヘンや、長寿の象徴とされる鶴・おめで「たい」でおなじみの鯛をかたどった焼き菓子などが挙げられます。

しきたりや縁起に特別厳しいお宅でなければ、それほど気にする必要は無いかもしれません。しかし、ご両親の大好物などの特別な理由が無ければ、縁起の良いものを選んだほうが安心です。

3.なるべく生ものは控える

ケーキやまんじゅうなどの生ものは、見た目がきれいで見栄えがしますが、消費期限が短いので、受け取ったほうが持て余してしまう可能性があります。

「どうしてもこのお菓子を食べてほしい!」というこだわりがある場合は別ですが、なるべく日持ちのする食べものを選んだほうが良いでしょう。

まとめ

結婚挨拶には、相手のご両親への感謝や好意の気持ちを込めて、手土産を持参するのがマナーです。

手土産にはスイーツや地元の名品などを選ぶのが定番ですが、まずはパートナーにリサーチし、ご両親の好みに合ったものを選ぶのがポイントです。

また、結婚挨拶に伺うときは手土産のタイミングや渡し方のマナーを押さえておくと、相手に好印象を持ってもらうことができ、挨拶を成功に導く一助となるでしょう。

この記事を参考に、結婚の挨拶をぜひ成功させてくださいね。

記事提供元:株式会社ぱむ