恋人から夫婦に。あなたも体験するかもしれない“新婚あるある”って?

恋人から夫婦に。あなたも体験するかもしれない“新婚あるある”って?

新婚生活というと、甘くてラブラブな毎日を想像する方が多いでしょう。

ところが、恋人同士のお付き合いとは違って、結婚はリアルな「生活」です。一緒に暮らし始めると、これまで見えなかった相手の一面に気付くことも多く、ケンカやトラブルにつながってしまうことも少なくありません。

円満な結婚生活を続けられるよう、新婚生活にありがちな悩みやトラブルとその解決策を確認しましょう。

この記事では、恋人から夫婦になったカップルが一度は体験するであろう「新婚あるある」をシチュエーション別に紹介し、その解決策もお伝えします。

めでたくゴールイン!でも、結婚はスタートライン

恋人同士が結婚することを、世間では「ゴールイン」と表現します。

出会いから交際の申し込み、お付き合い、そしてプロポーズを経て結婚にたどり着く様子は、たしかに「ゴールイン」と表現したくなる道のりでしょう。

しかし、結婚は恋人たちのゴールであると同時に、夫婦の新たなスタートラインでもあります。

結婚式の熱が続いている間は、新婚らしく甘い生活を楽しめますが、だんだん熱が冷めてくると、相手との関係に違和感を覚えることもあるかもしれません。

実際、20~50代の既婚男女を対象にしたアンケート調査の結果によると、男性は約11%、女性はなんと40%以上が「結婚前と結婚後で、結婚生活のイメージのギャップを感じる、楽しくない」と回答したそうです。

違和感やギャップは、ときとしてケンカやトラブルの火種になり、夫婦の溝を深めてしまう原因になります。

何事も最初が肝心ですので、次に紹介する「新婚あるある」に注意しつつ、新たな気持ちで結婚生活のスタートを切るようにしましょう。

新婚あるある~生活編~

結婚すると、それまで別々の生活を送っていたふたりが、1つ屋根の下で暮らすようになります。

恋人同士だった頃より密な時間を過ごせるところが魅力ですが、お互いの生活リズムやライフスタイルにズレがあると、すれ違いやケンカが起こりやすくなります。

特にケンカやトラブルに発展しやすいポイントを4つにまとめました。

1. 生活リズム

朝起きてから夜寝るまでの生活リズムは人によって大きく異なります。

例えば、早寝早起き生活を送っている夫と、夜更かし好きで朝が苦手な妻では、起床時間や就寝時間はもちろん、朝食を食べる時間やお風呂に入るタイミングもバラバラになりがちです。

生活リズムがズレていると、夫婦の時間が減ってしまう上、「パートナーが見ているテレビの音がうるさくて、夜眠れない」「朝起きて身支度しているのに、パートナーは寝たまま起きてこない」などの不平・不満が生じやすくなります。

1つひとつはささいなことでも、毎日繰り返されると不満が積もり、ある日突然爆発してしまうこともあるので、軽視するのは禁物です。

2. 家事の分担

掃除、洗濯、炊事など、生活に不可欠な家事は、夫婦で分担するのが理想です。

しかし、現実には家事に慣れているほう、または自宅にいる時間が長いほうに家事の負担が集中しがちです。

特に日本は、「家事は女性の仕事」と言う風潮が根強く残っているせいか、共働き世帯でも妻側の家事負担が大きくなりやすいようです。

「私が家事をしている間、夫はゲームばかりして何もしない」「せめて自分のことくらいして欲しいのに、服や使ったものが投げっぱなし…」など、家事の負担の格差に不満や悩みを抱えている夫婦が少なくありません。

3. 食生活の違い

同棲でもしていない限り、恋人としてお付き合いしているときは毎日一緒に食事をとる機会はありません。

たまに一緒に食事するときも、「デートだから」とお互い好きなものしか食べないので、嫌いな食べものや普段の食生活を知らずにいるケースも多いようです。

実際、結婚して初めて好き嫌いが多いことや、味にうるさいことを知ったという話を耳にすることもあります。

食事は健康に必要な栄養素をとる手段であると同時に、おいしいものを食べてリラックスする大切な時間でもあります。

せっかく作った料理に文句を言われたり、毎日の食事に満足できなかったりすると、だんだんストレスがたまってケンカが増える原因になることもあります。

4. ご近所・親との付き合い方の違い

ご近所や親、親戚との付き合い方は、都会と地方で大きく異なります。

都会では人と人との関係が比較的薄く、「ご近所の顔もよく知らない」「親や親戚と滅多に顔を合わせない」という人も少なくありません。

一方、地方は都会に比べてご近所や親戚同士の関係性が深く、それまで都会暮らしをしていた方は居心地の悪さや窮屈さを感じることもあるかもしれません。

よく耳にするのは、「義両親がアポなしで突然家にやってきた」「年に数回、親戚同士の集まりへの参加を強制される」「近所の人と顔を合わせると、根掘り葉掘り結婚生活について聞かれて、なかなか解放してくれない」などの悩みです。

さらに、地方特有のルールや行事などに悩まされる場合もあるようですが、何よりも「自分がつらい思いをしていることに、パートナーが気付いてくれないor気遣ってくれない」ことに不満や失望を感じている方が多いようです。

新婚あるある~お金編~

「金の切れ目は縁の切れ目」という言葉もあるほど、お金の問題は人と人との関係に大きな影響をもたらします。

夫婦ゲンカの原因の8割はお金のこと、という説もありますが、特に新婚の時期は2つのことでもめるケースが多いようです。

1. 金銭感覚の違い

独身時代は、自分でお金を管理し、使い道も自由に決められます。

一方、結婚後は夫婦で生計を共にすることになりますので、何にどれだけのお金を使うか、自分ひとりで決めることはできません。

それにもかかわらず、「夫が身の丈に合わない高級車を買いたがる」「妻がブランドものの服やアクセサリーを買いあさる」など、パートナーの散財に悩まされる夫婦は多くいます。

逆に「夫が倹約家で、外食すらほとんどできない」「妻が財布を握っていて、毎日のお昼も満足に買えない」などの声も多く、金銭感覚のズレに不満を募らせている方も多いようです。

2. お金の管理方法

結婚すると、夫または妻のどちらかが家計を管理するのが一般的です。

日本では妻がお金の管理をするパターンが多いですが、それまで自分でお金の管理をしてきた男性のなかには、妻に家計の主導権を握られ、自分はお小遣いでやりくりするというスタイルに抵抗を感じる方もいます。

夫婦によっては結婚後もお財布を別々に管理し、家賃は夫、光熱費は妻など、項目ごとに支払いを分担する家庭もあるようですが、負担割合でもめる夫婦も多いようです。

新婚夫婦の生活費については「新婚夫婦の生活費、どれくらいが理想?平均は?」で紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてください。

また意外と多いのが、お金の管理を巡る話し合いの過程で収入に関する嘘がバレるケースです。

恋人同士の時は別々に生計を立てているので、相手の収入について細かく知る必要はありませんが、いざ結婚してお互いの収入を打ち明けたら、聞いていた額より少なくてショックを受けた…と言う話もよく耳にします。

新婚のうちに“ルール”を決めて壁を乗り越えよう

「新婚あるある」問題を乗り越えるには、夫婦のルールを決めることが大切です。

曖昧にしたまま夫婦生活を送っていると、生活やお金について改めて話し合うきっかけを失い、問題解決が先延ばしになってしまう可能性があります。

最初のうちはお互い我慢していても、毎日少しずつたまった不満が爆発すると、夫婦の間に亀裂が生じるような大きなケンカに発展しかねません。

結婚前、または新婚のうちに、お互いのライフスタイルや生活リズム、家事の分担、人付き合いの仕方、お金の管理方法などについて、明確なルールを設けておきましょう。

口頭で決めても良いですが、できればノートなどにルールを箇条書きにしておくと、言った・言わないの水掛け論になるのを防げます。

まとめ

会いたいときに会って好きな時間を過ごせる恋人同士とは異なり、結婚生活では夫婦が協力し合って、生活の基盤を作りあげていく必要があります。

恋人同士の甘い時間が、一転して現実的な生活に変化するので、それまで見えてこなかった生活リズムの違いや価値観のズレに戸惑うこともあるでしょう

小さな違和感やズレも、やがて大きな亀裂へとつながっていく可能性があります。結婚したらお互いが納得するルールを決め、「新婚あるある」問題をスッキリ解消しましょう。

記事提供元:株式会社ぱむ