新婚生活を幸せに!パートナーとの接し方を工夫しよう

新婚生活を幸せに!パートナーとの接し方を工夫しよう

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甘く幸せな新婚生活を想像していたのに、いざ結婚してみるとケンカばかり、といった新婚カップルも少なくありません。こうした幻滅が起きてしまう原因は、恋愛関係から夫婦関係に移行し、理想と現実のギャップに直面することにあります。

夫婦間のすれ違いがつづくと、せっかくの新婚期間なのに夫婦関係が一気に冷え込んでしまうこともあります。新婚生活に不満やストレスを感じたら、パートナーとの接し方を見直し、良好なコミュニケーションの土台を築くことを心がけましょう。

この記事では、新婚夫婦の幸せな関係性を維持する生活上の知恵と工夫や、パートナーへの接し方を見直す3つのポイントについて解説します。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

ドキドキの新婚生活…でも、困ることもたくさん

夫婦関係調査2019(リクルートブライダル総研調べ)」によると、夫婦生活を「もっと良くしたい」と考える20代・30代夫婦は、全体の半数以上です。

【図1】夫婦関係への意向(20代・30代夫婦)

夫婦関係への意向

[出典] リクルートブライダル総研:夫婦関係調査2019をもとに株式会社ぱむ作成

特に女性が不満を持っている割合が高く、20代夫婦の妻は14.8%、30代夫婦の妻は18.7%が、「現在の関係に不満がある」と感じています。

結婚して夫婦となってから、恋愛と結婚、理想と現実のギャップに気づく方も少なくありません。しかし、家庭内の役割分担やパートナーへの接し方を見直すことで、新婚生活を改善することは十分に可能です。

新婚生活でよくある悩み4選

新婚生活での小さな悩みが、夫婦間の不協和音の原因となることも少なくありません。ここでは、新婚生活でよくある悩みを4つ紹介します。

1.お互いの生活習慣のズレ

育ってきた環境が違えば、お互いの価値観や生活習慣にズレが出てきます。

たとえば、身近なトラブルの原因の1つは「エアコンの温度設定」です。特に寒い地域で育った人と温かい地域で育った人が夫婦になると、暑さや寒さの感覚が違うため、部屋の室温をめぐってケンカに発展してしまうこともあります。

また、夫婦のどちらかが夜勤で働く家庭では、朝型と夜型のワークスタイルのズレが、すれ違いの原因となることもあります。生活習慣のズレは一朝一夕には解消できないものも多いため、お互いの理解や歩み寄りが大切です。

2.料理・洗濯・掃除といった家事の分担

2つめは、料理・洗濯・掃除といった「家事」の問題です。結婚してから同居生活を始めるケースも多く、だれが家事をするのか、どのように分担するのかに戸惑う新婚夫婦も少なくありません。新婚生活が始まって間もない頃は、洗濯や掃除の仕方、料理の分量や味付けなど、これまで育った家庭環境の違い、価値観の違いも出てきます。

生活習慣のズレと同様、家事の分担ややり方で疑問を感じたら、自分1人で抱え込まず、夫婦で話し合って妥協点を探すことが大切です。

3.結婚相手の親や親族との付き合い

多くの新婚夫婦が悩むのが、パートナーの親や親族との付き合いです。特に義父母と同居する場合や、親族が近所に住んでいる場合は、付き合い方がわからず、ストレスをためてしまう新婚夫婦もいます。親族が多数いる家系では、年末年始の集まりで相手の顔や名前がわからず苦労する新婚夫婦もいるでしょう。

パートナーの実家が地方にある場合は、その地域特有の風習や、冠婚葬祭のやり方の違いも出てきます。パートナーの親や親族のことは、パートナーに聞くのが一番です。付き合いでわからないことがあれば、早めに相談しましょう。

4.ママ友や町内会などのご近所付き合い

同じように、ママ友や町内会など、ご近所付き合いでストレスを溜め込む新婚夫婦もいます。特に首都圏から地方に引っ越した新婚夫婦は、地域ごとの風習の違いに戸惑うことが少なくありません。住む地域によっては、町内会のゴミ当番や、社宅の掃除当番など、独自のルールがあることもあります。

ご近所との付き合いは、最初のうちはだれでも苦労する問題です。ご近所付き合いで困ったことがあれば、ふたりで解決策を見つけていく姿勢が大切です。

幸せな夫婦生活を送るためのパートナーへの接し方

幸せな新婚生活を送るには、まずパートナーへの接し方を見直してみましょう。「夫婦関係調査2019(リクルートブライダル総研調べ)」によると、夫婦関係に不満がある方の多くは、「もっと夫婦で会話をする時間を増やしたい(42.0%)」「もっと夫婦2人で出かける機会を持ちたい(26.3%)」と、主にコミュニケーションの時間や機会を強く求めています。

夫婦間のギャップを埋めるコミュニケーションの土台を築くことで、夫婦生活の改善が可能です。次の3つを参考に、自分たちのスタイルを見つけてください。

1.一緒に楽しめる趣味を見つけよう

夫婦の関係性を維持するには、会話やコミュニケーションの時間、夫婦で一緒に出かける時間を設けることが大切です。

夫婦共通の趣味があると、こうした機会を作りやすくなります。お金がかかる趣味でなくても、映画やドラマ、食事やスイーツ、日帰りでできるアウトドアなど、ちょっとした趣味でかまいません。 趣味やレジャーを共に行うのは、夫婦のギャップを埋めるための良い機会です。

2.ときには恋人気分を

結婚したとたん、安心感から記念日がおざなりになったり、デートが減ってしまう夫婦も少なくありません。

「月に1回はデートを楽しむ」、「結婚記念日やお互いの誕生日を特別な日にする」など、結婚前のようにふたりだけで過ごす日を設けましょう。ときには恋人時代のようなキスやスキンシップも、夫婦の「特別感」を演出します。

3.夫婦それぞれのプライベートな時間も

ふたりの時間を共有することも大切ですが、いつも一緒にいすぎるのは逆効果です。新婚だからといっても、ときには自分だけの時間を持ちたいと思うこともあります。

夫婦だからこそ、お互いのプライベートを尊重し、ひとりになる時間も作りましょう。あまり束縛しすぎると、不満やストレスの原因になります。

コミュニケーション以外の障がいも忘れずに

新婚生活の不満の原因となるのは、コミュニケーションだけではありません。
お金の管理方法も、新婚夫婦のトラブルの原因です。特に新婚生活がスタートして間もない頃は、結婚式や、車やマイホームのローン、家具やインテリアの購入など、大きな買い物がつづきます。金銭感覚にズレがあると、夫婦仲に大きなヒビが入ってしまうこともあります。「夫婦関係調査2019(リクルートブライダル総研調べ)」でも、夫婦関係に不満を感じる方のうち、20%が「お金の使い方を変えてほしい」と回答しています。

新婚当初から数年は貯蓄に適した時期でもあります。新生活を機に貯蓄を始めやすく、子どもがいても習い事が増えるまではあまりお金がかかりません。
まずは夫婦でお金の使い方について話し合い、家計のバランスを見直すことで、経済面でも良好な夫婦関係を築くことが可能です。
新婚夫婦に必要な生活費については「新婚夫婦の生活費、どれくらいが理想?平均は?」で紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてください。

まとめ

この記事では、新婚生活でのパートナーへの接し方について解説しました。

20代・30代夫婦の半数以上が、現在の夫婦関係を「もっと良くしたい」と考えています。新婚生活でトラブルが起きるのは、家事の役割分担や生活習慣のズレ、ご近所付き合いなど、夫婦間のコミュニケーション不足が原因です。

パートナーへの接し方を見直し、夫婦の価値観のギャップを埋めることで、円満な新婚生活の土台を築くことができます。コミュニケーションの問題だけでなく、家計や生活費の金銭感覚についても、夫婦でよく話し合っておきましょう。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

記事提供元:株式会社ぱむ