出産準備は「いつから・何を・いくらで」用意するかをリスト化!

出産準備は「いつから・何を・いくらで」用意するかをリスト化!

妊娠中や、出産にともなう入院、そして産後の赤ちゃんのお世話には、さまざまなものが必要になります。

妊娠中や産後は好きなときに買い物に行けなくなることも考えられますので、妊娠がわかったら早い段階から出産準備に取りかかるのが理想です。

必要なものは妊娠中、入院時、産後でそれぞれ異なりますので、ご家族で協力しながら出産準備の計画を立てましょう。

この記事では、出産準備をいつ始めればいいか、何を・どのくらいの予算で用意するのかなど、出産準備に関する気になる情報をまとめて解説します。

「妊娠中」に必要なものリスト

快適かつ安全なマタニティライフを送るために必要なものをリストアップしました。 妊娠初期と中・後期では必要なものが異なりますので、時期に合わせて準備しましょう。

【妊娠5〜11週】妊娠初期に準備したいもの

・マタニティ用の下着(1枚あたり約2,000円~3,000円)

妊娠初期は体型に目立った変化はありませんが、つわりなどがある人は、締め付けの強い下着を着用すると気分が悪くなる可能性があります。

中期・後期と進むにつれて体型が変化していくことも考慮し、妊娠がわかったらマタニティ用の下着を準備しておきましょう。

・マッサージクリーム(1個あたり約2,000円~5,000円)

お腹が大きくなってくると、腹部にひび割れのような線が現れることがあります。これを「妊娠線」といい、一度症状が出てしまうと、元通りの状態に戻りづらいとされています。

妊娠線は、皮膚の急激な進展により、繊維組織が破壊されることが原因なので、妊娠初期からマッサージクリームで腹部の皮膚をケアしておくとよいでしょう。

・医療保険への加入

妊娠中は初期のつわりや切迫流産をはじめ、切迫早産や妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、妊娠糖尿病など、さまざまな健康リスクにさらされやすくなります。

場合によっては入院治療が必要になることもありますので、医療保険への加入をおすすめします。

ただ、先述の通り、妊婦さんは健康リスクが高いため、保険会社によっては加入を断られてしまうことがあります。

そのため、できれば妊娠前に加入しておきたいところですが、妊娠28週までなら入れる保険もあります。 妊娠した時点で医療保険に加入していない場合は、いろいろな保険会社をあたって、加入手続きを進めておきましょう。

【妊娠12週~】妊娠中・後期に準備したいもの

マタニティウェア(1着あたり約1,000円~5,000円)

妊娠中期はおなかが膨らみ始めるので、マタニティ用のパンツやスカート、ワンピースなどを用意します。

お腹を締めつけないものであれば、サイズの大きいTシャツやワンピース、ウエストがゴムになったパンツ・スカートなどでも代用可能です。

ただ、母乳育児を考えているのなら、胸の部分が開くタイプのトップスを準備すると便利でしょう。

妊婦帯(約1,500円~3,000円)

お腹が大きくなってくると、腰に負担がかかり、腰痛などのトラブルが発生しやすくなります。

お腹が目立ってきたら、お腹から腰にかけてすっぽり包んでくれる妊婦帯(腹帯)を着用し、体への負担を軽減しましょう。

学資保険の検討

出産後は慣れない育児で忙しい毎日が続き、なかなか我が子の将来の教育資金のことまで考える余裕がないかもしれません。

しかし、教育資金はお子さまの成長とともにどのご家族にも必ずかかる費用です。 学資保険はお子さまの出生前から検討・加入することが可能です。教育資金について事前にご家族で話し合い、検討することをおすすめします。

「入院時」に必要なものリスト

入院中に必要なものは、あらかじめ産院から指示されますので、入院を控えた妊娠後期の間に余裕をもって準備しましょう。

ここでは、出産にともなう入院で新たに購入すべきものをまとめました。

マタニティパジャマ(約3,000円~5,000円)

産院によっては、入院中に着用するパジャマの持参を求められる場合があります。

病院では洗濯できませんので、洗い替え用に2~3枚用意しておくことをおすすめします。

産褥(さんじょく)ショーツ(1枚あたり約500円~1,000円)

出産すると、胎盤がはがれた後の血液や、産道の傷などによって、悪露(おろ)と呼ばれる出血のようなものが出てきます。

出産直後は悪露の量が非常に多く、ひんぱんにパッドを交換しなければなりませんので、クロッチ部分を開閉できる産褥ショーツは必須です。 こちらも洗い替えを考えて、3~4枚程度準備しておくと安心です。

産褥(さんじょく)パッド(5~10枚/パックあたり約500円~600円)

悪露を処理するために、産褥ショーツにセットして使用する生理用ナプキンのようなアイテムです。

悪露の量は時間と共に減っていきますが、出産直後はかなり量が多いので、MサイズとLサイズをそれぞれ10枚ずつ用意しておくのが理想です。

清浄綿(100包/パックあたり約600~700円)

清浄綿とは、薬液を染みこませた脱脂綿を高圧減菌処理したものです。

分娩時に会陰切開・縫合した部分のケアや、赤ちゃんの顔・おしり拭きなどに使用します。

母乳パッド(100枚~/パックあたり約800円~1,000円)

出産すると、授乳中に限らず、常に母乳が分泌されるようになりますので、ブラジャーとおっぱいの間に母乳パッドをはさみ、漏れを防ぐ必要があります。

母乳の出が良い人はあっと言う間に飽和状態になってしまうので、入院中は100枚以上入った母乳パッドを1パック準備しておきましょう。

産褥(さんじょく)ニッパー(約3,000円~4,000円)

産褥ニッパーとは、骨盤回りに着用するベルトのようなアイテムで、出産によって開いた骨盤の引き締めに役立ちます。

骨盤の開きは腰痛やスタイルの崩れなどにつながりますので、気になる方は産褥ニッパーを用意しましょう。

出産費用の準備

入院に必要なアイテムの購入費とは別に、産院に支払う出産費用も準備しておく必要があります。

出産にかかる費用は出産場所によって異なりますが、平均50万円程度かかると言われています。[注2]

加入している健康保険などから出産育児一時金などが支給されるので、全額自己負担になることはありませんが、産院によってはそれ以上のお金がかかる場合もあります。 また、赤ちゃんのお世話にはいろいろなお金がかかりますので、出産育児一時金をもらえる場合でも、出産費用として50万円程度は手元に準備しておくことをおすすめします。

出産費用については「出産費用はいくらかかるの?準備することって何がある?」で詳しく紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてください。

「出産後」に必要なものリスト

ベビー用品の種類は非常に豊富なので、あれもこれもと購入していると、たちまち費用がかさんでしまいます。

妊娠・出産にはお金がかかりますので、産後に準備するものはなるべく必要最小限に留めておきましょう。

ここでは出産後に準備したいものを8つ紹介します。

肌着(1枚あたり約600円~1,000円)

赤ちゃん用肌着は、裾の長さによって「短肌着」と「長肌着」の2種類にわかれており、短肌着、長肌着どちらも用意しておきましょう。

短肌着は寝かせたまま着替えられるため、首がすわるまであっても着せやすいのが特徴です。

一方、長肌着は短肌着の上に重ねて着ることが多く、寒い時期には欠かせません。洗い替え用にそれぞれ3~4枚ほど用意しましょう。

ロンパース(1着あたり約2,000円~3,000円)

肌着の上に着せる服で、おむつ替えしやすいよう、股の部分が開閉する仕組みになっています。

ミルクの吐き戻しや、おむつ替えで汚れることを考慮し、こちらも3~4枚ほど揃えておきましょう。

ベビーバス(約1,000円~2,000円)

生後1ヵ月までの沐浴に使用する赤ちゃん用のお風呂です。

価格はリーズナブルですが、1ヵ月程度しか使用しないので、お友達から借りる、もしくは業者からレンタルするのがおすすめです。

ベビーソープ(1本あたり約700円~2,000円)

赤ちゃんの肌はデリケートなので、大人用とは別にベビーソープを用意します。

ベビーバスを卒業したら、大人から赤ちゃんまで使える弱酸性のボディソープで代用可能です。

紙おむつ(1パックあたり約1,500円~3,000円)

新生児用の紙おむつを使用できる時期は意外と短く、1〜2ヵ月ほどです。

新生児用は1パックに90枚前後の紙おむつが入っており、1日10〜15回ほどおむつ替えをすると、1パックを1週間〜10日で使い切ってしまいます。そのため、出産前から2パック用意しておくといいでしょう。

おしりふき(1パックあたり約400円~1,000円)

おむつ替えのときは赤ちゃんの足やおむつを押さえながら作業しなければいけないので、片手で取り出せるケース付きのものを用意すると便利です。

ベビー布団(約7,000円~12,000円)

赤ちゃんを柔らかい布団で寝かせてしまうと、正しい寝姿勢がとれず、血流が悪くなるおそれがあります。

そのため、大人用の布団で代用せず、赤ちゃん用に作られた少し固めのベビーベッドか布団を用意しましょう。

・チャイルドシート(約20,000円~50,000円)

赤ちゃんを車に乗せるときは、チャイルドシートを着用することが法律で義務づけられています。 新生児期は首が据わっていないので、ベッド型になるタイプのチャイルドシートを選びましょう。

まとめ

妊娠中や入院時、産後には、新たに買い揃えなければならないものがたくさんあります。

妊娠・出産は予定通りに進まないことも多いので、必要なものはなるべく早めに準備しておきましょう。

記事提供元:株式会社ぱむ