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みなさんこんにちは。
フコク生命がお届けする、47都道府県アンケートのページへようこそ!
2022年3月のテーマは「学校」です。
47都道府県に在住の20代~50代の男女100名ずつに、子どもが幼稚園・小学校・中学校・高校・大学に進学するとき、それぞれ国公立と私立どちらを希望するか(もしくは実際に進学したか)を聞きました。
47都道府県の平均学費総額ランキングと、あなたが住む地域の平均がいくらなのか、全国平均と比べてどうなのか、確認してみましょう。
ここで言う学費とは、学校教育費(学校教育を受けさせるために支出した経費)、給食費、学校外活動費(参考書などの購入、家庭教師、通信添削、学習塾への支払いなどの「補助学習費」とけいこごとやスポーツ、文化活動などに要した「その他の学校外活動費」の合計)のことを指します。
また、平均学費総額は、以下の学校別教育費の目安をもとに算出しています。
幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高校 | 大学 | |
国公立 | 約45万円 | 約193万円 | 約146万円 | 約137万円 | 約477万円 |
私立 | 約95万円 | 約959万円 | 約422万円 | 約290万円 | 約643万円 |
※ 大学…国公立:文理系、私立:文系 どちらも自宅通学
※ 幼稚園については幼児教育無償化を反映し授業料分を控除
※教育費の内訳は『学校教育費』『学校給食費』『学校外活動費』です。このうち『学校教育費』は学内教育のために家庭から支出した経費、『学校外活動費』は塾や習い事などの費用を指します。
【出典】幼稚園から高校まで文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」、大学については独立行政法人 日本学生支援機構「平成30年度学生生活調査結果」、文部科学省「平成22年度国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について」、「令和元年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査結果について」
※本アンケートにおける都道府県は、保護者の居住地を表します。
※本アンケートでは、「特に公立・私立の希望はない」と回答した人の数値を含まずに平均値を算出しています。
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
47都道府県の平均学費総額ランキング
第1位 京都府 1,349.7万円
第2位 東京都 1,317.5万円
第3位 神奈川県 1,284.4万円
第4位 高知県 1,278.5万円
第5位 奈良県 1,246.1万円
第6位 千葉県 1,228.8万円
第7位 長崎県 1,226.4万円
第8位 大阪府 1,208.0万円
第9位 広島県 1,198.0万円
第10位 埼玉県 1,192.6万円
第11位 三重県 1,180.8万円
第12位 茨城県 1,166.2万円
第13位 滋賀県 1,162.5万円
第14位 静岡県 1,155.6万円
第15位 栃木県 1155.0万円
第16位 愛知県 1,153.1万円
第17位 山口県 1,152.7万円
第18位 和歌山県 1,147.3万円
第19位 福岡県 1,137.4万円
第20位 宮城県 1,134.9万円
第21位 大分県 1,129.2万円
第22位 兵庫県 1,128.6万円
第23位 愛媛県 1,128.2万円
第24位 山梨県 1,127.0万円
第25位 福井県 1,125.9万円
第26位 鹿児島県 1,124.8万円
第27位 山形県 1,123.4万円
第28位 新潟県 1,121.8万円
第29位 岐阜県 1,121.0万円
第29位 沖縄県 1,121.0万円
第31位 岡山県 1,119.0万円
第32位 福島県 1,118.5万円
第33位 青森県 1,113.4万円
第34位 秋田県 1,106.7万円
第35位 群馬県 1,106.2万円
第36位 香川県 1,105.7万円
第37位 鳥取県 1,104.7万円
第38位 岩手県 1,100.6万円
第39位 長野県 1,094.3万円
第40位 徳島県 1,093.5万円
第41位 富山県 1,089.4万円
第42位 熊本県 1,086.7万円
第43位 佐賀県 1,085.2万円
第44位 石川県 1,081.4万円
第45位 宮崎県 1,072.9万円
第46位 島根県 1,071.3万円
第47位 北海道 1,069.4万円
総評
今回のアンケートでは、京都府が初の第1位となりました。
第47位は北海道で、京都府とはおよそ280万円の差があります。
全国平均は1,147.8万円で、第17位・山口県と第18位・和歌山県との間の数値です。
また、全国的に幼稚園から大学まで全て国公立を希望するという回答が大多数を占めました。その中でも、第1位・京都府では幼稚園と大学は私立という回答割合が高く、第3位・神奈川県は小学校、第6位・千葉県は大学、第10位・埼玉県は幼稚園と大学、第7位・長崎県、第16位・愛知県、第19位・福岡県、第26位・鹿児島県、第33位・青森県は幼稚園の私立の割合が高いという結果でした。
1年あたりの学費が高い大学と、6年間通う小学校は、他に比べ国公立と私立の差が大きくなるため、京都府、神奈川県、千葉県、埼玉県が上位にランクインしていると考えられます。
文部科学省「学校基本調査-令和3年度 結果の概要-」によると、公立・私立の学校数について次のことがわかります。
幼稚園 :東日本は私立、西日本は公立の学校が多い傾向
小・中学校:全国的に国公立の学校が圧倒的に多い
高校 :東京都のみ私立の学校数が多い
大学 :全国的に私立の学校が多い
あなたがお住まいの地域の結果はいかがでしたか?
以下では、各都道府県の平均学費総額を知ることができます。気になる都道府県の詳細を、ぜひ確認してみてください。
教育費用について詳しくは「子育てにかかる費用はいくら?0歳~大学卒業までの総額をシミュレーション!」で解説しています。
また、「教育資金シミュレーション」では、今のお子さまの年齢や希望進学先をより細かく入力することで教育費総額を確認することができますので、ぜひ試してみてくださいね。
記事提供元:株式会社ぱむ