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子育てに疲れたとき、「一人になりたい」と思うこともあるのではないでしょうか。子育て中は、一人になるのが難しいことも多くなります。そこで日々の子育てを乗り切るために、一人になりたいと思ったときの対処法や一人になりたいと考えてしまう前にできることなどを知っておきましょう。
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
子育て中のママパパが「一人になりたい」と感じる理由は?
子どもが生まれる前は、当たり前のように一人になれたので、敢えて「一人になりたい」と考えることも少なかったでしょう。子育て中は一人になること自体が難しくなり、疲れると「一人になりたい」と強く思ってしまうことがあります。子育て中のママパパが、「一人になりたい」と感じるのはどんなときかをみていきましょう。
1. 子育てや育児の疲れが溜まっている
子育て中は、一人になって考える時間が全くないということがあります。育休中などは、常に子どもと一緒に過ごすことになるでしょう。小さい子は目を離すと危険であるため、常に注意して見ていなければなりません。家にいても気が休まる暇もありません。
育児疲れが溜まってくると、何もやる気が起きなかったり、子どもに当たってしまったりすることもあるでしょう。一人になって息抜きをして、冷静になりたいと思うのはむしろ当然です。
育児疲れの対処法については、「子育て・育児に疲れた時の対処法は?疲れてしまう原因やNG行動について」も参考にしてください。
2. 育児と仕事の両立がうまくできていない
子育てと仕事との両立がうまくいかないと、イライラしたり落ち込んだりしてしまいます。仕事に手を抜きたくない人は、一人になって仕事に集中したいと考えることもあるでしょう。育児と仕事を両立するためにも、一人で頭を整理したいと思うことはあるはずです。
育児と仕事の両立については、「子育てと仕事を両立したい!両立するためのポイントや先輩ママのテクニックを紹介」で詳しく説明しています。こちらもぜひ読んでみてください。
3. ワンオペ育児になってしまっている
パートナーが多忙で、自分一人がワンオペ育児をしていることもあるでしょう。ワンオペ育児の人は、子どもが寝ている間にも溜まった家事をこなさなければならず、一人でゆっくり食事する時間もないでしょう。ワンオペ育児になると、一人になりたい欲求も当然大きくなります。
ワンオペ育児に悩んでいる方は、「ワンオペ育児とは?抱えやすい悩みや解消方法を紹介」も参考にしてみてください。
4. 感謝してもらえない・褒めてもらえない
子育て中は、今まで以上に頑張らなければならないことが増えます。限られた時間で家事を片付けなければならず、育児は24時間休みなしです。けれど、家事や育児を頑張っても、褒めてもらえる機会はあまりありません。自分一人が家事や育児を頑張っていても、パートナーは当たり前のように思って感謝してくれない場合もあるでしょう。
頑張っているのに、感謝されることも褒められることもなければ、むなしくなり、一人になりたい欲求も強まるでしょう。
5. 人間関係で疲れている
子どもができると、人間関係に変化が起こります。保育園や幼稚園、小学校では、他の保護者との付き合いが発生するでしょう。子どもの都合で仕事を休むときには、職場の同僚に気を遣わなければなりません。子どもを見てもらうためにパートナーの親や親戚とのかかわりが増えたり、子どもがいない友人との付き合いが薄くなったりもします。
人間関係の変化により、気が合わない人とかかわらなければならない機会が増えたり、気が合う友人と会えないことが増えたりすることで、ストレスを感じることもあります。こうして人間関係に疲れると、誰でも一人になりたいと思うでしょう。
6. 些細なことでイライラしてしまう
子育ては思いどおりにいくものではありません。赤ちゃんの間は話すこともできず、子どもが泣いていても理由もわからないことがあります。ただでさえやることがたくさんあるのに、思いどおりにいかないことや、わからないことが多過ぎて、落ち着いて考える余裕もなくなってしまいます。
気持ちに余裕がなくなると、ちょっとしたことでイライラしてしまいがちです。子どもやパートナーなど周りの人に当たってしまい、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。一人になって冷静さを取り戻したいと考えるのは当然のことです。
7. 何をしていても体が重く面倒に感じてしまう
子育て中は、やらなければならないことが次から次へと発生します。1つ片付けてもまだまだやることがあると思うと、何もやる気がしなくなりがちです。早く片付けないとますます大変になるとわかっていても、疲れて体が動かないこともあるでしょう。
何をするのも面倒に感じる場合、一度一人になってリセットしたいと思うかもしれません。子育て中も一人になって考える時間は必要なのです。
一人になりたいと思った時の対処法
子育て中、心身の状態を健全に維持するためにも、一人になる時間を確保することが大切です。子育てに疲れて一人になりたいと思う自分を責める必要はありません。一人になりたいと感じたときこそ、休む必要があるのです。ここでは、一人になりたいと思ったときの対処法について説明します。
1. パートナーに相談する
子育ては一人だけで頑張る必要はありません。子育ての悩みはパートナーと共有しましょう。パートナーの協力があれば、一人になる時間を作ることもできます。
パートナーが休みの日には子どもを見てもらい、短時間でも一人で出かけるのがおすすめです。一人になれる時間を確保できるよう、育児の分担について改めて話し合いましょう。
2. 両親や友達に相談する
子育て中は人に頼ることも大事です。一人の時間がなくてつらい場合には、実家の両親や友人・知人などにも積極的に相談しましょう。子どもを預かってもらえれば、一人になる時間を作ることもできるでしょう。
人に頼ることは悪いことではありません。頼りっぱなしで終わらないことを心がけておけば、自分が困っているときも遠慮なく頼れるはずです。
3. 家事代行やベビーシッターを利用する
周りに協力してもらえる人がいない場合には、家事代行やベビーシッターを依頼して一人になる時間を作る方法もあります。家事や育児を外注すると、手抜きしているようで罪悪感を覚える人もいるかもしれません。しかし、気持ちの余裕を持って子育てをするために、一人になる時間は必要不可欠と考えましょう。
会社の福利厚生制度により、家事代行やベビーシッターを安く利用できることもあります。自分やパートナーが勤務している会社の福利厚生制度も調べておきましょう。
4. 相談窓口や支援センターに相談してみる
子育ての悩みは、自治体の子育て支援センターや民間の子育て相談窓口に相談できます。子育てに疲れて一人になりたいと感じたら、つらくなる前に早めに相談しましょう。話を聞いてもらうだけでも楽になりますが、具体的な子どもの預け先などを教わり、活用することでさらにリフレッシュできるでしょう。
一人になりたいと考えてしまう前にできること
子育てに疲れてしまうと、イライラしたりやる気がなくなったりすることも多くなり、一人になりたいと強く感じてしまうものです。子育てに疲れてつらくなる前に、一人の時間を確保する方法や、ストレスを解消する方法を考えておきましょう。
1. パートナーとの間にルールを決めておく
子育ての負担が自分だけに偏り過ぎると、つらくなってしまいます。パートナーが一人で子どもを見る時間を作り、自分は一人でゆっくり休めるようにルールを決めておきましょう。ルール作りの際は、互いに無理なく継続できる内容になるように二人で話し合いましょう。もし問題が生じたら、話し合って無理なく実践できるルールに作り直すことをおすすめします。
2. 今の仕事で良いか考える・転職を検討してみる
今の仕事が忙しすぎて、子育てとの両立が難しいという人もいるかもしれません。仕事と家事・育児で全く一人になる時間がとれない場合には、時短勤務や担当変更、部署移動などで対処できないかを会社に相談してみましょう。また、それでも難しい場合は、仕事と家事・育児を両立しやすい仕事に転職するのも一つの方法です。
3. ストレス発散できる方法や場所を見つけておく
一人になる時間がとれなくても、ストレスを発散できれば、気持ちに余裕が持てるかもしれません。例えば、同じように子育てしている友達と悩みを共有できれば、大変なのは自分だけではないと元気が出るものです。その場合は子育てサークルなどに参加したり、近所のママ友とランチをしたりすることで、子育てのストレスを一緒に発散すると良いでしょう。
4. 相談できるところをピックアップしておく
子育ての悩みは一人で抱え込まないで、誰かに相談することが大切です。困ったとき、つらくなったときにすぐに相談できるよう、自分で公共や民間の相談窓口をピックアップしておくのがおすすめです。また、WEBであれば外出できない時でもすぐに相談がしやすいので、あわせてWEBでの相談窓口もピックアップしておくと良いでしょう。
パートナーに一人になりたいと言われたら?
子育て中、パートナーから一人になりたいと言われることもあるでしょう。パートナーから一人になりたいと言われたときの対処法について解説します。
1. 一人になりたいと思った理由や原因を聞く
パートナーが一人になりたいと言うのは、子育てでストレスや疲れを感じているからです。まずはしっかり話を聞いてあげましょう。すぐに一人になれる時間を作ってあげるのが難しい場合は、話を聞いてあげるだけでもパートナーは楽になります。
2. 一人になれる時間を作ってあげる
休みなしで子どもと向き合っている状態は、想像以上にストレスがかかるものです。パートナーが一人になる時間がない状態なら、一人になれる時間を作ってあげることが大切です。自分が休みのときには自分が一人で子どもの世話をするようにして、少しの時間でもパートナーが休めるようにしましょう。
3. これまでの自分の行動や言動について考える
パートナーが敢えて一人になりたいと言う場合、子育てに疲れて気持ちに余裕がなくなり、SOSを発信している状態かもしれません。パートナーに子育てを任せきりにしていなかったか、話を聞いてあげていたかも考えてみましょう。子育ての協力体制について、改めて話し合う機会を持つことも大切です。
まとめ
子育てに疲れて一人になりたいと思ったら、パートナーや周りの人の協力を得て、息抜きをする時間を作りましょう。気持ちの余裕を持って子どもに向き合うためにも、ストレスや疲れを溜め込まないで、一人になれる時間を確保することが大切です。
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ライター:森本 由紀(もりもと ゆき)
行政書士、FPライター。法律事務所で経験を積んだ後、独立。クライアントの生活設計や子育てについてのアドバイス、気持ちを整理するためのカウンセリングに力を入れている。FPとして、各種サイトで法律・マネー記事やコラムの執筆・監修も担当。AFP(日本FP協会認定)、2級FP技能士、行政書士
記事提供元:株式会社デジタルアイデンティティ