赤ちゃんの寝返りはいつから始まる?目安や注意すべきこと、練習方法まで解説

赤ちゃんの寝返りはいつから始まる?目安や注意すべきこと、練習方法まで解説

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赤ちゃんの首が座ってくると、次は「寝返りはいつ頃始まるのかな?」ということが気になってくるママパパも多いでしょう。

今回は、赤ちゃんの寝返りが始まる時期やそのサイン、寝返り練習のサポート方法を解説します。さらに寝返りができるようになった際の注意点や就寝時の寝返り対策についても説明するので、ぜひ参考にしてください。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

赤ちゃんの寝返りはいつから始まるの?

寝返りとは、自分の力で体をひねり仰向けの状態からうつ伏せ、またはうつ伏せの状態から仰向けになることです。では、一般的に寝返りを始める目安はいつ頃なのでしょうか。

1. 寝返りができるようになる時期は、早い子で3~4ヵ月、遅い子で6ヵ月以降のケースも

寝返りができるようになる目安となる時期は、厚生労働省のデータによると生後4~5ヵ月で約半数が、生後5~6ヵ月では約90%の赤ちゃんができるようになるという結果です。
一般的に、寝返りのタイミングは早い子で生後3~4ヵ月、遅い子は6ヵ月を超えてからの場合もあります。

この時期になると、首がしっかりとすわり、上半身をひねるための筋肉が発達してきます。その結果、赤ちゃんは仰向けからうつ伏せ、またはその逆に体をコロンと転がすことができるようになります。

一方で赤ちゃんの成長には個人差があります。
時期が前後しても、気にしすぎる必要はありません。他の発達段階、例えば首がしっかりして手足を元気よく動かしている、表情が豊かなど、他の面で順調であれば問題ないでしょう。

参考1:厚生労働省「令和5年乳幼児身体発育調査

2. 寝返りをしないままおすわりへ進む子もいる

全ての赤ちゃんが寝返りをしてから次の発達段階へ進むわけではありません。寝返りはあまりしないけれど生後6ヵ月あたりで安定しておすわりを始めたり、そこからハイハイへ進んだりする赤ちゃんもいます。寝返りの有無だけで判断せず、その子なりのペースを尊重して見守ることが大切です。

赤ちゃんが寝返りをする前のサイン

赤ちゃんの首がすわり、体幹や筋肉が発達してくると、寝返りができるようになりますが、最初は「うつ伏せの状態から仰向け」というパターンが多いようです。そして寝返りの前には、次のようなサインが見られることがあります。

  • 手足をバタバタと動かす
  • 蹴る動作をする
  • 腰をひねろうとしている
  • 横向きになることが増える
  • うつ伏せの状態から頭を上げる
  • おもちゃなどに手を伸ばそうとして体を傾ける
  • 寝た状態から体を左右に揺らそうとする

これらの動きは、赤ちゃんが寝返りをしようと練習しているサインです。特に、うつ伏せの状態から頭を上げる動作は、寝返りのための筋力を養うために重要です。ただし、赤ちゃんによって寝返りする時期やサインは異なりますので、焦らずに見守ってあげましょう。

赤ちゃんの寝返りの練習方法とサポート

寝返りの兆候が見られた際には、以下のようなサポートをしてあげるのもおすすめです。

  • 体のひねりを覚える
  • 背中を優しく押してきっかけを作る
  • おもちゃを使ってやる気を引き出す

ただし、大切なのは無理をしないこと。ミルクの直後は避け、練習は強制せず、赤ちゃんの機嫌が良いときに親子で遊ぶ感覚で短時間おこないましょう。成長のペースを尊重して、楽しい時間にしてください。

1. 体のひねりを覚える

寝返りの第一歩は、体のひねり方を覚えることです。赤ちゃんを仰向けに寝かせて、腰や足を優しく持ち、ゆっくりと横向きにしてあげることで、自然と体の使い方を体験できます。例えば、おむつ替えのついでに「よいしょ」と声をかけながらひねる動きを取り入れると、スムーズに感覚をつかみやすくなります。笑顔でスキンシップをとりながら、赤ちゃんが楽しめる雰囲気づくりを意識しましょう。

2. 背中をやさしく押してきっかけを作る

赤ちゃんが横向きになっているとき、あと少しで寝返りできそうな瞬間があります。そんな場面では、背中や腰を手のひらで優しく支えて、軽く押すことで最後の一押しをしてあげることで、寝返りの成功体験につながります。「あとちょっとだよ」など、安心感を持たせるために優しく声をかけたり、ほほえみかけたりすると、赤ちゃんもリラックスして挑戦しやすくなるでしょう。

3. おもちゃを使ってやる気を引き出す

カラフルなおもちゃや光るボールなど、赤ちゃんが興味を持つものを活用して好奇心を引き出すのも、寝返りの練習につながるのでおすすめです。お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを、赤ちゃんの顔の斜め上や横に置いてみましょう。「手を伸ばしたい」「触りたい」という気持ちが湧き、自然と体をひねる動きにつながります。

寝返りができるようになった際の注意点と環境づくり

こちらでは、赤ちゃんが自分で体をひねり、寝返りができるようになってきたときに知っておきたい注意点や環境づくりのポイントを4つご紹介します。窒息や転落など考えられるリスクへの対策も含まれていますので、ぜひ押さえておきましょう。

1. 動きやすい服や素材を選ぶ

寝返りを始めた赤ちゃんには、動きやすい服装を選びましょう。服があまりにもゆったりしすぎたり、反対にきつすぎたりすると、動きを妨げてしまう場合があります。

服のサイズは、大きすぎず小さすぎない、程よいフィット感のものを選びましょう。伸縮性のある素材や通気性の良い素材を使用した服が快適でおすすめです。また、ファスナーが前にある服やボタンや装飾品が多いものは避け、赤ちゃんの安全と快適さを優先しましょう。

2. 寝返りしやすいスペースを確保する

赤ちゃんが安心して寝返りできるよう、広めのスペースを確保することが重要です。広いマットや床を利用し、余裕を持たせ、赤ちゃんが自由に体を動かせるスペースを確保しましょう。狭い場所だと動きを邪魔したり、ぶつかってしまったりする危険があります。

特に寝返りを始めたばかりの時期は、予期しない動きをすることも。赤ちゃんが自由に動ける環境を整えて、寝返りの練習がスムーズに進められるようにしてあげましょう。

3. 手の届く範囲に物を置かない

寝返りを始めた赤ちゃんの周りには、できるだけ物を置かないようにしましょう。周囲におもちゃなどの物があると、赤ちゃんが寝返りをしようとした際にケガをするおそれがあります。

硬い物や角のある物はケガのリスクが、小さな物は赤ちゃんが寝返りで思わぬ物を口に入れてしまう可能性がありますので注意が必要です。柔らかいぬいぐるみは一見大丈夫そうですが、うつ伏せ状態では窒息の危険性がありますので、こちらも置かないのがベストです。

4. ソファや大人用ベッドからの転落に注意する

「ちょっとだけだから」と思ってソファや大人用ベッドの上に赤ちゃんを寝かせると、思わぬ転落事故につながるおそれがあります。
赤ちゃんが寝返りをすると、端まで転がって落ちてしまうことがあります。大人用ベッドは高さがあり柵もないため、頭から落ちて大ケガにつながる危険があります。ソファも座面が狭く、クッションの段差でバランスを崩しやすく安全とはいえません。
そのため、ソファや大人用ベッドの上に寝かせたときは、目を離さないようにしましょう。短時間でも油断しないことが大切です。

就寝時の寝返り対策やポイント

赤ちゃんが寝返りを始めると、親は夜中にうつ伏せになっていないか心配になるものです。特に「寝返り返り(うつ伏せから仰向けに戻ること)」ができない時期は窒息リスクにもっとも注意が必要です。こちらでは、就寝時の安全を守るための具体的な工夫を紹介します

1. 寝具の硬さに注意し、スリーパーの活用もおすすめ

柔らかいマットレスは、赤ちゃんがうつ伏せになったときに顔が沈みやすく、鼻や口をふさいでしまうおそれがあります。寝返りをしてうつぶせ寝になった際の窒息予防として、敷布団はベビー専用の硬いものを使用するのが望ましいでしょう。

掛け布団がずり落ちて顔にかかるのを防ぐため、スリーパー(着る布団)を着せるのもおすすめ。さらに、枕を使わないという対策も有効です。

2. 寝返り防止クッションは正しく使う

市販の寝返り防止クッションや、丸めたバスタオルを背中に置く方法をおこなっているママパパも多いかもしれません。この方法は短時間の昼寝には便利ですが、長時間の夜間使用ではクッションと体の間に顔が挟まれるリスクがあるため注意が必要です。

こども家庭庁などは「まず仰向けで寝かせること」と「周囲に物を置かないこと」を最優先に推奨していますので、寝返り防止クッションやバスタオルなどは補助的に考えましょう。目の届く場面でのみ、正しい方法で使うのが安全です。

3. もし夜中にうつ伏せになっていたら?

もし赤ちゃんが夜中にうつ伏せになっていたら、すぐにそっと仰向けに戻してあげましょう。何度も寝返りを繰り返すようであれば、日中に「寝返り返り」の練習を通じて、自分で顔を横に向けるなど、仰向けに戻れる力をつけられるようサポートしてあげましょう。こうした体力や動きの発達が、最終的には夜の安心にもつながっていきます。

まとめ

赤ちゃんが寝返りを始める時期は一般的に生後4~6ヵ月頃に寝返りを始めます。ただし、個人差がありますので、周りの赤ちゃんと比べて焦る必要はないでしょう。首がすわり、手足をバタつかせたり横向きになったりなどの前兆が見られれば、寝返りの準備が始まっているサインです。練習では無理をせず、おもちゃを使った遊びなどでサポートしましょう。赤ちゃんのペースを尊重しながら見守ることが大切です

寝返りができるようになったら、安全な環境づくりが大切です。動きやすい服や広いスペースを確保し、周囲に物を置かず、転落防止も徹底しましょう。就寝時は窒息防止として「仰向けで寝かせる」ことが大切です。

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※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

是枝花名子(これえだ かなこ)
FPライター。大学卒業後、大手生命保険会社にて法人営業を担当。住宅ローンの繰り上げ返済、子どもの教育資金や老後資金作りを極めるため、改めてFP技能士を取得。専門知識と主婦目線を活かした記事執筆が好評を呼び、現在は主にメガバンク、大手不動産サイト等にて保険・不動産・翻訳ライターとして活動中。2級FP技能士

記事提供元:株式会社デジタルアイデンティティ

~47Life編集部からのコメント~
寝返りは、赤ちゃんの世界が少し広がるサイン。赤ちゃんのペースを尊重し、見守っていきましょう。あとで育児を振り返ると、寝返りの兆候を愛おしく感じるかもしれません。ぜひ動画や写真に残しておいてください!