結婚の挨拶に行くときの服装マナーとは?男女別・季節別・年齢別に徹底解説!

結婚の挨拶に行くときの服装マナーとは?男女別・季節別・年齢別に徹底解説!

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結婚が決まったら、二人でお互いの両親に挨拶に伺うのがマナーです。
相手の両親と初対面の場合はもちろん、すでに面識がある場合も、結婚挨拶のときはきちんとした服装に身を包み、礼儀正しくふるまうことが大切です。

この記事では、結婚挨拶の服装マナーを男女別・季節別・年齢別に紹介すると共に、身だしなみで注意したいポイントについて解説します。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

結婚の挨拶の流れや準備を知っておこう

結婚の挨拶当日にどうすれば良いか混乱しないために、あらかじめ大まかな流れや準備すべきことをチェックしておきましょう。
当日までに準備しておくべきことは以下のとおりです。

  1. 挨拶の日程を決める
  2. 互いの親について情報交換する
  3. 結婚後の生活について話し合っておく
  4. 当日の服装を決める
  5. 手土産を用意する

2と3は当日の会話を盛り上げたり、両親を安心させたりするための準備です。

挨拶当日の大まかな流れは以下のようになります。

  1. 玄関先で挨拶する
  2. 部屋に通されたら改めて挨拶し、手土産を渡す
  3. 和やかに歓談する
  4. 結婚の挨拶をする
  5. 再度歓談の後、タイミングを見ておいとまする
  6. 帰宅後、改めてお礼の連絡を入れる

部屋に通されたら、部屋の入口に近い下座に座るのがマナーです。いきなり結婚の挨拶をするとお互い緊張してしまうので、和やかな歓談を挟んだほうがよいでしょう。

結婚挨拶の準備や流れについては、「両親への結婚の挨拶、失敗しないためにカップルで知っておきたいこと」で詳しく説明していますので参考にしてください。

【男女別】結婚の挨拶をするときの基本の服装

季節を問わず、結婚の挨拶をしにいくときは以下の基本を押さえた服装を意識しましょう。

女性の基本の服装

女性は上品で清潔感のある服装なら問題ありません。おすすめは清楚な印象を与えるワンピースです。スカート丈はひざが隠れるくらいかミモレ丈くらいを選ぶようにし、ひざ上のミニスカートは避けるのが無難です。
派手な色遣いやデザインは避け、シックな装いを意識すると、女性らしさときちんと感を両立させられます。

スーツの場合は、スカート・パンツのどちらを選んでもOKですが、ストッキングは必ず着用しましょう。アクセサリーはじゃらじゃらと音が鳴るようなものや主張が強すぎるものは控え、落ち着いたデザインのネックレスやイヤリング、ピアスなどをワンポイントで取り入れるのが無難です。

ネイルはトップコートのみのクリアネイルや薄めのピンク程度に留め、長さもできるだけ短めにそろえておきましょう。香水は好みがあるため、つけずに訪問することをおすすめします。

男性の基本の服装

男性のフォーマルスタイルといえば、やはりスーツでしょう。仕事で着用しているビジネススーツでかまいませんが、ヨレやほつれなどが目立つとだらしない印象を与えますので、適当なスーツがない場合は新調することも検討してください。
また、スーツはあらかじめクリーニングに出し、きれいな状態に整えておくのが基本です。

スーツの色合いは定番のブラック、ネイビー、グレーなどを選ぶのがおすすめ。きちんと感を出したいときはブラック、さわやかさを演出したいときはネイビー、穏やかな印象を与えたいときはグレーなど、理想とするイメージに合わせて選びましょう。
ネクタイは派手な色遣いやデザインのものは避け、スーツの色合いとのバランスも考えつつ、落ち着いた雰囲気のものをチョイスするのがポイントです。

スーツ以外なら、ジャケットとパンツを組み合わせた「ジャケパンスタイル」も良いですが、上下のサイズや柄、色の相性などに気を付ける必要があります。

髪型はなるべく短めに切りそろえ、ひげもきちんと剃って、清潔感のあるさわやかな装いを目指しましょう。

結婚の挨拶をするときの季節別の服装

結婚の挨拶をする時期によっては、基本の服装のポイントを押さえつつ、季節に合わせた服装を意識する必要があります。
ここでは男女別、季節別の服装のポイントを紹介します。

夏場

夏場は気温が高いため、涼しさ、過ごしやすさを重視しがちです。ただ、結婚の挨拶という特別な場面なため、暑さ対策をしつつ、失礼のない服装を心がけましょう。

女性の夏場の服装

真夏の暑い日は薄着コーデでまとめたいところですが、結婚挨拶の場では過度に肌を露出するのはNGです。半袖のブラウスやシャツなどを着用する場合は、上からジャケットなどを羽織り、あまり肌を見せないよう注意しましょう。

また、汗をかいたときのためにハンカチは必ず持参するのがおすすめです。事前にロールオンタイプの制汗剤を使用しておくと、汗ジミやニオイ対策になります。

男性の夏場の服装

夏場に結婚挨拶に行くときは、暑さ対策として通気性の良い夏用スーツを着用していきましょう。ジャケパンの場合、夏でもパンツはフルレングスが基本です。

また、座ったときに足首が露出しないよう、暑い日でも靴下はクルーソックス(ふくらはぎ丈のソックス)を履いたほうが安心です。
会社でクールビズを採用している場合はノーネクタイもありですが、結婚挨拶はフォーマルな場ですので、ネクタイは必ず着用していきましょう。

冬場

冬場に結婚の挨拶に向かう場合は、色合いや素材感に意識して、明るい印象を持ってもらうことがポイントです。

女性の冬場の服装

冬は黒やグレー、ブラウンといった落ち着いた色合いのコーディネートになりがちですが、結婚挨拶では女性らしい優しさや柔らかさなどを出すため、なるべく明るめの色合いでまとめるのがおすすめです。なお、冬場でも足元はストッキングとパンプスを着用しましょう。

タイツやブーツは結婚挨拶の場ではカジュアル過ぎる印象を与える可能性があるため、避けたほうが無難です。
どうしても冷えが気になる場合は、冬用のストッキングを履いたり、見えない部分にカイロを貼ったりするなどして防寒しましょう。

男性の冬場の服装

寒い冬場はスーツやジャケパンの上にアウターを着用します。ビジネスコートを羽織ると結婚挨拶というより商談のようなイメージになってしまうので、できれば避けたいところです。ウール素材のステンカラーコートや、スマートな雰囲気が漂うトレンチコートなどを選び、フォーマル感を出すとよいでしょう。
ダッフルコートやモッズコートはカジュアル感が強いので、避けたほうが無難です。

寒さが厳しいときはスーツのなかにジレやベストを着用して、上手に体温調節しましょう。

【年齢別】結婚挨拶の服装で気を付けるべきこと

結婚挨拶に着ていく服装のマナーは、年齢に合わせて以下のポイントに気を付けるとより好印象を持たれやすくなります。

女性編

女性は色合いやサイズ感にポイントを置き、年代ごとに最適な服装を決めましょう。

20代女性

20代の女性はできるだけシンプルで落ち着きのある服装を意識するのがおすすめです。リボンやフリルなどかわいすぎるデザインは避け、無地のシックなワンピースにノーカラージャケットを羽織るなどして、大人っぽい雰囲気を演出します。

色も悪目立ちする原色系は避け、白や薄いピンク、ベージュなど清楚な印象を与えるカラーを選ぶとよいでしょう。
よりきちんと感を出したいときは、淡い色のスーツを着用するのも一つの方法です。

30代女性

30代の女性は落ち着いた色合いの服装を選びがちですが、暗色に偏りすぎると地味な印象を与えてしまう可能性があります。淡いパステルカラーのスーツやワンピースを選んで明るさをプラスするのがおすすめです。
優しげな印象を与えたいのなら、近年流行のくすみカラーを取り入れてみてもよいでしょう。

40代女性

40代以降の女性はボディラインを隠すために、比較的ゆったりしたシルエットの服装を選ぶ傾向にありますが、緩めの服装をすると着ぶくれ感やルーズ感が出てしまうおそれがあります。

自分の体型に合った服を選べば、ボディラインを隠したファッションよりもスッキリして見えるので、きれいめのツーピースや、ウエストにベルトのあるワンピースなどを選びましょう。

黒やネイビーなど、引き締め効果のある服装を選べば着痩せ効果を期待できますが、その場合は全体の雰囲気が重くなりすぎないよう、やや明るめのジャケットやカーディガンなどを羽織ってバランスを取るのがおすすめです。

男性編

男性は基本スーツとなるため、全体の印象が大切です。年代によって似合うスーツも変わってくるため、マッチするものを選びましょう。

20代男性

20代の男性はリクルートスーツを着ると幼く見えてしまうので、一般的なビジネススーツを着用するのが理想です。汚れやほろこびなどがなければ、仕事で着用しているスーツでもかまいませんが、20代後半~30代にかけては、友人や知人、同僚の結婚式に招かれる機会も増えます。この機会に慶事に使えるスーツを新調しても良いでしょう。

30代男性

30代の男性は、フレッシュさよりも落ち着きや誠実感を重視するのがポイントです。濃紺のスーツや小紋柄のネクタイなど、シックなアイテムを選んで大人っぽい雰囲気を演出しましょう。
ジャケパンスタイルの場合は、黒やネイビーなど落ち着いた色でまとめるのがおすすめです。

40代男性

40代以降の男性は年齢相応の落ち着きを見せつつ、老けた印象を与えないコーディネートを意識するのがポイントです。特に重視したいのは体のラインです。

体型をカバーしようとして、やや大きめのスーツやジャケパンを着用すると、かえってルーズな印象を与えてしまう原因となります。
自分の体型にぴったり合ったスマートなスーツを選んだほうが、全体のシルエットが引き締まってすっきりとしたイメージに仕上がります。

服装以外で気をつけるべきポイントは?

両親は我が子が選んだパートナーがどんな男性・女性なのかを知るために、さりげなくいろいろなところを観察しています。身だしなみが整っていないと「だらしない」「非常識」などマイナスの印象を与えかねませんので、きちんとチェックしておくことが大切です。

ここでは服装以外で気をつけるべきポイントを項目別にまとめました。

髪型やメイク

髪型は男女ともに清潔感のあるスタイルを意識しましょう。男性の場合は、なるべく短めに切りそろえ、前髪が目にかからないようにします。

女性の場合は、お辞儀をしたときに顔に髪がかからないよう、ハーフアップやシニヨンなどのスタイルにまとめておくのがおすすめです。メイクは派手すぎず、控え目にするのがポイントです。
特にアイメイクを濃くすると、メイク全体も濃く見えてしまうので、ブラウンやベージュ、ピンクなど控え目な色味のアイテムをナチュラルに使うことを意識しましょう。

においや清潔感

体臭がきつかったり、服に汚れやほつれがあったりすると清潔感が失われ、相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。特に夏場は汗をかきやすいので、制汗剤を使ったり、通気性の良い素材の服を選んだりして、汗臭を抑える工夫を取り入れましょう。

服装は事前に汚れやほつれ、穴開きがないかなどを確認し、必要に応じて新調しましょう。
また、髭はきれいに剃れているか、爪は伸びていないかなども忘れずにチェックしましょう。

持っていくものに不備はないか

結婚の挨拶へ行くときは、手土産を持参するのがマナーです。手土産は前日までに用意しておくのが基本ですが、緊張しているとうっかり忘れてしまうこともあるため注意しましょう。

他にはエチケットとしてハンカチやティッシュを持参します。マスクを着用する場合は、マスクケースも用意したほうがよいでしょう。

最後にお互いに確認し合う

服装や持ち物に関しては、出かける前にお互いに確認し合うことが大切です。自分では完璧なつもりでも、他人から見たら気になる部分が見つかることもあるので、客観的にチェックしてもらいましょう。

また、挨拶はどのようにするか、手土産はいつ渡すか、結婚報告はどのように言うかなど、事前にふたりで相談し合って大まかな流れを把握しておくことも大切です。

もし両親に結婚を反対されたら?

結婚挨拶にそぐわない身だしなみをしていたり、マナー違反の態度を取ったりすると、両親から反感を買い、結婚を反対されてしまう可能性があります。最終的な決断を下すのは結婚するふたりですが、両親の反対を押し切って結婚を強行すると、今後の関係に深い溝ができてしまいます。

結婚を反対するのには、両親なりの理由がありますので、まずはその理由と正面から向き合い、どうすれば結婚を許してもらえるか、ふたりでよく話し合いましょう。
一度反対された結婚の許しを得るまでには時間がかかるかもしれませんが、誠心誠意、結婚を認めてもらえるよう努力すれば、両親の心を動かすことができるでしょう。

結婚を反対される主な理由や、具体的な対処法については「親に結婚を反対されたら…反対の理由は?どう行動する?」もあわせて確認してみてください。

まとめ

相手の両親への結婚挨拶は、結婚するふたりが最初に行う重要なイベントの1つです。結婚挨拶が円満に終われば、その後の挙式や披露宴の準備もスムーズに進みますので、服装や身だしなみのマナーをしっかり守って好印象を与えるよう努めましょう。

服装に関しては最低限のマナーを優先し、失礼のないように心がけることが大切です。季節や年代に合わせて適切なアレンジを加えると、暑さや寒さ、体型などの悩みを解消できるでしょう。

服装マナーに自信がないときは、自分の両親や身近にいる結婚挨拶の経験者に相談し、アドバイスを仰ぐのも1つの方法です。
服装だけでなく、髪型やメイク、においなどにも気を配り、結婚の挨拶を成功させましょう。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

記事提供元:株式会社デジタルアイデンティティ