お小遣いの平均はいくら?夫婦や小学生、中学生、高校生の相場を紹介!

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「どれくらいのお小遣いが妥当なんだろう?」「みんなお小遣いを何に使っているのかな」など、周囲の人のお小遣い事情を知りたい、という方は多いのではないでしょうか?

この記事では、夫婦・小学生・中学生・高校生に分けてお小遣いの平均額を紹介します。それぞれのお小遣いの使い道や、お小遣いの決め方についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

お小遣い制の夫婦ってどれくらいいるの?

お小遣い制をとっている夫婦はどれくらいの割合いるのでしょうか?株式会社UOCC「Spicomi調査」から、夫と妻で分けてご紹介します。

お小遣い制の夫は45.2%

株式会社UOCC「Spicomi調査」によると、お小遣い制の夫は45.2%となっています。お小遣いに満足している夫は31.4%(「かなり満足」「まあまあ満足」の合計)で、「普通」と答えた人と同数でした。[参考1]

参考1:株式会社UOCC「旦那のお小遣いの平均金額相場は?夫と妻でどのくらい違う?

お小遣い制の妻は29.0%

Spicomi調査の「旦那のお小遣いの平均金額相場は?夫と妻でどのくらい違う?」では、お小遣い制の妻は29.0%で、男性と比べると低い割合となっています。お小遣いに対する満足度は、満足と答えた人(「かなり満足」と「まあまあ満足」の合計)は35.2%とこちらも男性を下回っています。[参考1]

夫婦のお小遣いの目安はどれくらいが妥当?

ここからは、夫婦のお小遣いの目安について解説します。

まずはお金の管理方法を決めてから話し合おう

夫婦のお小遣いを決める前に、まずはお金の管理方法を決めましょう。お金の管理方法によって、お小遣いのルールも変わってくるためです。

例えば、夫婦のお金をまとめて管理する場合、まとめたお金の中から生活費など毎月必要となる金額を決めるため、お小遣い制にする必要があります。しかし、生活費をそれぞれの財布から一定額出している場合は、お小遣い制ではなく、一定額を引いた金額が自分のお小遣いとなります。

夫婦のお金の管理方法について、詳しくは「結婚後のお金の管理はどうすればいい?共働きや専業主婦(夫)の場合の管理方法について」も参考にしてみてください。

お小遣いの目安は「世帯収入の10%」

お金の管理方法を決めてお小遣い制を導入することが決まったら、次にお小遣いの金額を決めましょう。
一般的に、お小遣いの目安は世帯収入の10%とされています。世帯収入が600万円なら、年60万円となります。お小遣いの金額に迷ったら、世帯収入の10%程度に設定することを検討してみてください。

子どものお小遣いの平均額は?

夫婦はもとより、子どものお小遣いの金額設定は家庭によって考え方はさまざま。ここでは、金融広報中央委員会の『「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査』から、子どものお小遣いの平均額を紹介します。[参考2]

小学生のお小遣いの平均額

小学生の毎月のお小遣いの平均額を、低学年・中学年・高学年に分けて平均値と中央値を表にしてみました。

小学生の学年平均値中央値
低学年(小学校1〜2年)1,004円500円
中学年(小学校3〜4年)864円500円
高学年(小学校5〜6年)1,085円1,000円

中央値を見てみると、低学年と中学年は同額の500円で、高学年になると1,000円に増える家庭が多いようです。
また、定期的にではなく、お小遣いを時々もらう場合の最頻値は、低学年・中学年で100円、高学年は1,000円でした。

小学生のお小遣いの平均額は、都道府県によって異なります。お住まいの地域の平均額を知りたい場合は、「【5月5日はこどもの日】47都道府県、小学生のお小遣いはいくら?」もチェックしてみてください。

中学生のお小遣いの平均額

中学生の1ヵ月のお小遣いは、平均2,536円です。ただし、もっとも回答が多かった最頻値は1,000円で、毎月1,000円〜2,000円未満もらっている中学生が全体の32%を占めています。

(注)()内は、前回調査(平成22年度)の結果。

高校生のお小遣いの平均額

高校生の1ヵ月のお小遣いは、平均5,114円でした。最頻値は5,000円で、毎月4,000円〜5,000円未満のお小遣いをもらっている高校生が、全体の38.8%を占めています。

(注)()内は、前回調査(平成22年度)の結果。

参考2:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査

みんなのお小遣いの使い道を紹介

お小遣いの金額だけでなく、使い道も気になりますよね。ここでは、小学生・中学生・高校生に分けて、それぞれお小遣いの使い道を紹介します。

小学生のお小遣いの使い道

金融広報中央委員会の『「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査』によると、小学生のお小遣いの使い道は、低学年から高学年を通して「おかしやジュース」が1位となっています。2位以降は学年ごとに前後しますが、主におもちゃ類やゲームソフト、まんが、文房具などが挙がっています。

中学生のお小遣いの使い道

金融広報中央委員会の『「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査』によれば、中学生のお小遣いの使い道1位は「友達との外食・軽食代」でした。

2位は「おやつなどの飲食物」、3位は「友達へのプレゼント」となっており、中学生になって交友関係が広がり、友達と出かける機会が増えることがうかがえます。

高校生のお小遣いの使い道

金融広報中央委員会の『「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回)2015年度調査 』によると、高校生のお小遣いの使い道1位は中学生と同様に、「友達との外食・飲食代」でした。
2位は「おやつなどの飲食物」、3位は「休日に遊びに行くときの交通費」と続きます。活動範囲が広がることで交通費にもお小遣いを使うようになるようです。

子どものお小遣いはどう渡す?

では、子どもへのお小遣いはどのように渡せばよいのでしょうか。ここでは、2つのパターンに分けて紹介します。

期間を決めて渡す

子どもへのお小遣いの渡し方として、1ヵ月ごとや1年ごとなど期間を決めて渡す方法があります。

メリット

期間を決めてお小遣いを渡す方法には、主に以下のメリットがあります。

  • 計画性を学べる
  • いくら渡したかを親が管理しやすい

子どもにも親にも双方にメリットがあると言えるでしょう。

メリット

一方、期間を決めて渡す方法にも、デメリットがあります。
例えば、友達のお小遣いと比較して劣等感につながることや、無計画に使ってしまうことなどです。
お小遣いを使い切ってしまったあとでおねだりが始まることもあり、親にとってもストレスになる可能性があります。

欲しい時に渡す

もう一つの方法として、子どもが「欲しい」と言った時だけ渡す方法があります。その都度渡すため、子どもはお小遣いが足りなくて困ることはなくなります。

メリット

お小遣いが欲しい時に渡す方法は、何にいくら使ったのか、子どもの使い道を親が把握しやすいことです。また、子どもに「何に使うのか?」を聞きやすくなります。

デメリット

欲しい時に渡す方法のデメリットとしては、お小遣いをあげすぎてしまう可能性があることです。都度渡していく方法だと、合計いくらあげたのかわからなくなってしまい、気付いたらお小遣いの平均額より多く渡していたという場合もあるでしょう。
また、子どもが欲しい時はいつでもお小遣いをもらえると思ってしまうため、お金の大切さを学びにくいこともデメリットです。

まとめ

この記事では、会社員のお小遣いの平均や使い道、夫婦のお小遣いの目安、子どものお小遣いの平均について紹介しました。
夫婦のお小遣いは、まずはお金の管理方法を決めましょう。目安としては世帯収入の10%が一般的です。
一方、子どものお小遣いの渡し方には、主に以下の2つの方法があります。

  • 期間を決めて渡す
  • 欲しい時に渡す

それぞれの渡し方のメリット・デメリットを理解したうえで、お小遣いの設定をしましょう。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

【FP紹介文】
大木千夏(おおき ちなつ)
独立系FP、金融ライター。もともとは臨床検査技師として病院に勤務、その後フリーランスライターとして独立した。ライターとして活動するうち、金融業界に興味を持ちAFP取得後、独立して横浜に事務所開設。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP。