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生命保険は年代や家族構成、ライフステージによって適切なものを選ぶ必要があります。この記事では、生命保険の選び方の基本ポイントや、年代・ライフステージに応じたおすすめの保険の種類を解説します。
「自分の年齢に合った生命保険はどれだろう?」
万一のために生命保険に入りたいと思っても、さまざまな種類の保険があって迷いますよね。
実は、生命保険は年代やライフステージに合わせて選ぶものです。
少なくない保険料を支払うのですから、あなたに合った保障内容の保険を選ぶ必要があります。この記事では、年代や家族構成に合わせた生命保険の選び方を解説します。
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
生命保険の選び方の基本ポイント
「生命保険に入っておいたほうがよい」と勧められても、どの生命保険を選べばよいか迷いますよね。実は、生命保険を選ぶときは、基本のポイントを押さえておく必要があります。
生命保険の選び方の基本ポイントは、以下の4つです。
- ご契約の加入目的をはっきりさせる
- 目的にあわせた保険を選ぶ
- 保障額を決める
- 保険期間を決める
独身の方、結婚をした方、お子さまが誕生した方、お子さまが成長して独立した方など、ちょうどよい安心はさまざまです。定期的に保険を見直し、ライフステージにあわせた生命保険に加入するのがおすすめです。
生命保険を選ぶときは、まず「誰のために」「いつ」「いくら必要なのか」を考えましょう。準備資金の中で何を優先させるかをよく考え、保険の目的、必要保障額などを十分ご検討ください。
20代・30代の生命保険の選び方
生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」によると、令和元年の20代の生命保険加入率は男性58.5%、女性59.9%、30代の生命保険加入率は、男性82.4%、女性82.8%でした。[参考1]
20代は半数以上が、30代では8割以上の方が生命保険に加入して万一に備えていることがわかります。
20代・30代はまだ自身も周りも健康なため「保険の必要性が分からない」という声が聞かれます。
しかし、若くて健康なうちに加入したほうが比較的安い保険料で加入することができる、病歴があると加入できない・保険料が高くなってしまうケースがあることを踏まえ、早めに保険に入っておくことをおすすめします。
ここでは、ライフステージ別に20代・30代におすすめの生命保険の種類を紹介します。
参考1:公益財団法人 生命保険文化センター「第Ⅵ章 生命保険の加入状況」
20代・30代の独身の人におすすめの保険
20代・30代の独身の方には、医療保険や就業不能保険がおすすめです。
医療保険は病気やケガで手術や入院をしたときの費用に備える保険です。
また、働けない間に給与が減る、もしくはなくなってしまうと、生活が成り立たなくなってしまうため、万一の病気やケガに対応できる医療保険とあわせて就業不能保険に加入しておくと安心です。
就業不能保険とは、病気やケガで長期療養になった場合の収入の減少に備えることを目的とした保険です。
働き始めたばかりの20代はまだ貯蓄等が少ないため、もしものときの治療費や収入の減少を蓄えだけではカバーできない可能性があります。
また、20代・30代の独身の方は万一のことがあったときに守るべき家族がまだありませんが、誰でも葬儀やお墓のお金は必要なので自身に万一のことがあった場合にも最低限それらの費用をまかなえる程度には備えておく必要はあります。
死亡保険は、自分が高度障害状態になった際にも支払われ、自分への備えにもなるため、一定額の死亡保険に入っておくことも考えておきましょう。
20代・30代の既婚の人におすすめの保険
20代・30代の既婚で夫婦のみの方、子持ちの方には、被保険者が亡くなった場合に、遺された家族の生活費や教育費などを備えておく死亡保険がおすすめです。死亡保険には、終身保険と定期保険があります。
保険の種類 | 役割 |
終身保険 | 対象者が亡くなるまで保障が一生涯続く死亡保険。 定期保険に比べると保険料が高い。 |
定期保険 | 保障期間が決まっている死亡保険。 ずっと保険料が変わらない全期型と、更新されると保険料が上がる更新型がある。 |
終身保険や定期保険の全期型は保険料が変わらないのがメリットですが、定期保険の更新型と比べると加入時の保険料が高くなってしまいます。
定期保険の更新型は、加入時の保険料が比較的安いことがメリットですが、10年後などの保険期間満了時には、保険を継続するためには“更新”をしなくてはなりません。
子どもの教育費の負担が大きくなる時期と、この更新のタイミングが重なると保険料の負担がつらくなってしまう可能性があるので、更新型の定期保険に加入する場合、保険期間の設定が大切です。
できれば、子どもの生活費や教育費がかかる期間は更新の必要がないように保険期間を設定して加入することがポイントです。
子どもがいる場合は、教育資金の貯蓄と万一のときの保障の両方を備える学資保険への加入も検討してみましょう。
40代の生命保険の選び方
公益財団法人 生命保険文化センターによる令和元年の調査では、40代の生命保険加入率は男性91.0%、女性89.0%とほぼ9割の人が生命保険に加入しています。[参考1]
中年期に差し掛かるこの時期は、20代・30代と比べるとご自分の健康状態で少し心配な部分がでてくるので、加入済みの保険の保障内容を確認し、医療保障などが目的に合っているか確認し、必要であれば見直しましょう。
また、40代以降は介護保険への加入についても検討するのがおすすめです。
公的介護保険制度の認定者数は年々増加しており、令和4年5月末時点で要介護(要支援)認定者数は691.4万人となっています。平成14年5月末時点では約296.7万人であったため、20年間で2倍以上に要介護(要支援)認定者数が増えているのです。
令和4年5月末時点の第1号被保険者に対する65歳以上の認定者数の割合は、約18.9%であるため、決して他人事ではないと言えるでしょう。
もし病気になってしまった場合や要介護状態になった場合に、家族が生活に困らないだけの保障は受けられるか、収入が減っても医療費などを支払えるかをファイナンシャルプランナーなどに試算してもらうのもおすすめです。
また、40代からは老後資金の準備も本格的に始める時期です。個人年金保険や養老保険など、老後資金の備えとなる保険への加入も検討しましょう。
50代以降の生命保険の選び方
令和元年時点の生命保険加入率は、50代男性で86.1%、女性は87.3%です。[参考1] 40代と比較して減少しているのは、50代になると子どもが自立する方も多いので、その分万一の保障の必要性が低くなることや、持病などで、新たな保険への加入が難しくなったことなどが理由として考えられます。
このように50代になると、健康的な問題で新しい保険への加入条件が厳しくなる場合が少なくありません。また、50代で新たに保険に加入するとなると保険料もかなり高くなるので、できるだけ早く加入中の保険を見直しましょう。
住宅ローンの完済や子どもの独立など、ライフステージが変わったときを見直しの時期と判断します。
老後資金を準備するため、個人年金保険や養老保険、介護保障のある保険への加入も検討しみてみましょう。
まとめ
この記事では、年代別におすすめの保険や見直しのポイントを解説しました。
生命保険を選ぶときは、「誰のために」「どのような保障が」「いつ」「どのくらい」必要なのかを検討し、過不足のない保険を選ぶ必要があります。
20代や30代の働き盛りの年代は、病気やケガで働けなくなったときのために就業不能保険への加入もおすすめです。とくにパートナーや子どもがいる場合は、家族が生活に困らないように備えておきましょう。
40代や50代からは、老後資金や介護費用についても検討していく必要があります。個人年金保険や養老保険、介護保障の付いた保険へ加入を検討しましょう。また、ライフステージの変化に応じて必要な保障内容が変わるため、都度見直しも必要です。
保険の種類については、こちらの記事でも詳しく説明しています。
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法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
記事提供元:株式会社ぱむ