パパ・ママが抱える子育てのお悩みとは?ストレス解消方法について紹介!

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子育ては幸せや喜びを感じることが多い反面、不安や悩みを抱えることも少なくありません。

厚生労働省「平成27年版厚生労働白書 -人口減少社会を考える-」によると、子どもを育てていて負担・不安に思う方の割合は男性で7割弱、女性では8割近くに及んでおり、多くの人が子育てについて何かしら悩んでいる実状がうかがえます。[参考1]

「こんなことで悩んでいるのは自分だけかも…」と落ち込んだりせず、子育てに奮闘する他のパパ・ママの体験や経験を参考にしながら、自分なりの解決方法を模索してみましょう。

この記事では、子育てでありがちな悩みや、子育てのストレスを解消するためにできることについて解説します。

参考1:厚生労働省「平成27年版厚生労働白書 -人口減少社会を考える-

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

子育てを頑張るパパ・ママには悩みがたくさん

子育ては、乳児期・幼児期・小学生・中学生・高校生…といくつかのステップに区分されますが、どの段階でも不安や悩みはつきものです。
悩みの内容は年齢によって変わってきますので、パパやママは気の休まる暇がありません。

しかし、子育ては大変なぶん、嬉しいことや楽しいこと、幸せを感じることもたくさんあります。
自分ひとりで悩みを抱えていると、疲労やストレスで心身ともに参ってしまいやすいので、家族や身近な人と協力しながら乗り越えていきたいですね。

子育てによくある悩み

子育て中は子どものことで悩むだけでなく、自分のことでもいろいろ悩んでしまうものです。
ここでは、子育て中に多くの人が感じてしまう悩みを紹介します。

1.子どもについイライラしてしまう

子育て中は心身ともに余裕がなくなり、子どもが言うことをきかない、いたずらばかりする、まったく勉強しない…といった理由で、ついイライラしてしまいがちです。

ストレスが溜まると、子どもに対して怒鳴ったり、物に当たったりしやすくなりますが、落ち着くと自己嫌悪に陥り、ますます心に余裕がなくなってしまいます。
親がイライラしていると、子どもも萎縮したり、反抗的になったりして、親子関係が悪くなってしまうこともあります。

2.自分の時間が持てない

自分の自由な時間が持てないというストレスは、子どもが乳幼児期の頃によくある悩みです。

乳児期は、昼夜問わず母乳やミルクを与えたり、おむつを替えたり、抱っこであやしたりしなければなりませんし、夜泣きをする場合は睡眠不足にもなりがちです。

幼児期になると、ミルクやおむつ替えの手間が少なくなる一方、転倒や誤嚥(ごえん)などの事故が多くなるため、パパやママは片時も目が離せません。
昼間の子育てで心身ともに疲れ果ててしまうと、子どもが寝静まった後も自分の時間や趣味を楽しむ余裕がなく、子どものお世話と家事で一日が終わってしまうこともあるでしょう。

子どもと一時も離れられないという気疲れに加え、自分の好きなことや趣味に費やす時間を取れないストレスも、不安や悩みにつながります。

3.ママ友(パパ友)と仲良くできない

子どもが保育園や幼稚園に入ると、同じ園に通うママパパたちとの付き合いがスタートします。

ママ友パパ友がいると、子育ての情報を交換し合ったり、子ども同士を遊ばせたりといろいろなメリットがありますが、内気な方や、周囲に気の合うママパパがいない方は、なかなか円滑にコミュニケーションを築くことができない場合もあるでしょう。

また、ママ友パパ友同士でトラブルが起こることもあり、「子ども同士は仲がいいけれど、ママパパとは気が合わない」「突然仲間はずれにされた」といった問題を抱えることもあります。

4.悩みを相談できる人がいない

自分だけで悩みを解決できないときは、誰かに相談したり、打ち明けたりすることで解決に向かう可能性があります。

ただし、そもそも相談できる相手がおらず、孤独や孤立を感じている方もたくさんいます。
身近な相談相手といえばパートナーですが、仕事で忙しかったり、お互いの心に余裕がなかったりすると、なかなか口に出せずに終わってしまうこともあるかもしれません。

相談する相手は両親や友人でもかまいませんが、地元から離れている、独身の友達が多くて子育てに関してアドバイスをもらえない、といった理由で相談できないケースも多いようです。

5.将来かかる子育ての費用が心配

子どもを育てるには、お金がかかります。子育て費用で、特に大きな割合を占めるのが教育費です。子どもが幼いうちはそれほどでもありませんが、子どもが大きくなるにつれ、教育費の負担は増大していきます。

将来子どもを大学などに進学させる場合には、高額の費用がかかってしまいます。必要な教育費をどうやって準備すればいいのかという不安も生じてしまうでしょう。

6.どう叱ればいいか分からない

子どもが危ないことやしてはいけないことをしたときには、親として放っておくわけにはいきません。しつけのために子どもを叱る場面もあるでしょう。しかし、子どもの叱り方がわからず悩んでしまう人もいます。

子どもに普通に言い聞かせても、なかなか伝わりません。きつい言葉で叱ってしまい、後悔することもあるでしょう。適切な叱り方がわからず、悩んでしまう人も多いようです。

7.仕事に復帰できるか、両立できるか不安がある

子育て中は育休を取るなどして子育てに専念している人も多いはずです。そのためキャリアが途絶えてしまい、仕事に復帰できるか不安が生じることもあるでしょう。

また復帰するタイミングで、預け先を確保できるかが心配な場合もあります。子育てだけで手一杯になっているのに、復帰して本当に両立できるのかも心配になるかもしれません。

8.ワンオペ育児や環境

子育ては夫婦で協力して乗り切りたいものです。しかし、子育てを一人で担わなければならない「ワンオペ育児」になることもあります。共働きであっても、一方の仕事が忙しすぎて、子育ての負担が一方だけに偏ってしまうことは少なくありません。

ワンオペ育児になると、ストレスや孤独感で疲れ切ってしまいます。心身に不調をきたしたり、子どもに当たってしまったりすることもあるでしょう。ワンオペで子育てしないといけない環境に悩んでいる人もいます。

9.子どもの発達・成長速度に不安を感じる

周りに同じくらいの歳の子どもがいると、自分の子どもと比べてしまい、不安になることがあります。他の子ができることを自分の子ができないと、「発達が遅れているのでは?」と心配になるかもしれません。

今はインターネットの育児情報サイトなどで簡単に情報が手に入ります。子どもの成長が気になって情報を集め始めると、ますます不安になることもあります。情報があふれているからこそ、情報に振り回されてしまうことも多くなっているのです。

10.好き嫌いが多い

子どもの成長や発達のためには、食事からいろいろな栄養素をとらせたいところです。

ところが、一生懸命作った食事に対して「これはイヤ」「食べたくない」などと言われると、がっかりすると同時に、イライラやストレスを感じてしまいます。
無理に食べさせようとすると泣き叫んだり、食べ物を投げたりする子どももいるため、食事のたびに心身ともに疲れ果ててしまうパパ・ママも少なくありません。

11.イヤイヤ期の対応が分からない

子どもが2歳頃からは、イヤイヤ期が始まります。イヤイヤ期には、子どもは自我が芽生え始め、だんだんと自分のやりたいことを自覚するようになります。

すると、それまでパパやママの言うこと、やることに素直に従っていたのに、突然「これはイヤ」「自分でやる」といった自己主張が目立つようになります。

しかし、幼児のうちは自分でやれることが限られているため、自分でやろうとする→失敗→イライラしてかんしゃくを起こすというループに陥りがちです。

見かねてパパやママが手を出そうとすると、ますますかんしゃくを起こすこともあるため、途方に暮れてしまうこともしばしばです。
たまのことなら何とか我慢できますが、日常生活でかんしゃくを繰り返されると、パパやママも疲れ切ってしまいます。このような子どものイヤイヤ期をどうやって乗り切ればいいのかで悩んでしまうことも多くなっています。

12.兄弟姉妹ゲンカが多い・同じように接することができない

2人以上の子どもがいる家庭で考えられるのが、兄弟姉妹ゲンカの悩みです。

おやつやおもちゃを取り合う、どちらかがちょっかいをかけて叩き合いに発展する…といったささいなケンカが毎日のように勃発するため、パパとママはその都度、ケンカをとりなしたり、なだめたりしなければなりません。
下の子が小さいうちはケンカになる心配はありませんが、下の子のお世話にかかりきりになると、上の子がやきもちを焼いて下の子にいじわるをしたり、わがままを言って困らせたりと、別の悩みが出てくることもあります。

また兄弟姉妹がいる場合には、同じように接することができないことでも悩んでしまいがちです。たとえば、上の子には厳しく、下の子には甘くなってしまうことも多いでしょう。どちらも大切に思っていても、子どもたちにはうまく伝わらないこともあります。子どもに公平に接することができないことも悩みとなるでしょう。

13.人見知りが激しくて将来が心配

子どもの性格は千差万別で、誰とでも仲良くなれる子もいれば、パパ・ママ以外の人を怖がったり、嫌がったりする子もいます。

人見知りが激しい子は、公園や児童館などに行ってもなかなか親と離れようとしないので、みんなで仲良く遊ぶ他の子たちを見て、「なぜうちの子は…」と心配になってしまうパパ・ママも多いようです。
また、人見知りする子は一時預かりなども利用しづらいため、「子育てによくある悩み」でもご紹介した「自分の時間が持てない」という悩みにつながる原因にもなります。

幼いうちから人見知りがひどいと、将来人とうまくかかわっていけるのかが心配になります。「幼稚園や学校に行けるのか?」「いじめられるのではないか?」と悩んでしまうかもしれません。

14.子ども同士のトラブル対応

幼稚園や小学校に入ると、子ども同士のトラブルも増えてきます。

仲間に入れてもらえない、乱暴な子に叩かれる、など我が子が被害者になるケースもあれば、自分の子が他の子にいじわるをする加害者の立場になることもあります。
場合によっては子ども同士の問題に留まらず、双方の親同士の話し合いに発展するケースもあり、子どもだけでなく親の心身にも大きな負担がかかります。

子ども同士がトラブルを起こすのではないか気にしていると、パパ・ママのイライラやストレスがひどくなってしまいます。そこで子育て中にイライラする気持ちがおさまらないなら、「子育てのイライラが抑えられない場合の対処法は?原因や意識すべきポイントについて」も読んでみてください。

子育てのストレスを解消するためにできること

子育ての悩みは人それぞれですが、いずれの場合もひとりで抱え込んで良いことは1つもありません。
人によっては心身の負担から体調を崩してしまうこともありますので、こまめにストレスを発散させることが大切です。

これって育児ノイローゼ?重くなる前に試したい3つの方法」もあわせて確認してみてください。

ここでは、子育てのストレスを解消するためにできること、心がけたいことを7つ紹介します。

1.完璧を目指さない

子育てに正解はなく、「これをやらなければだめ」「できて当然」という基準も存在しません。

「~すべき」「~しなければいけない」などと自分を追い詰めたりせず、時には自分を甘やかしたり、妥協点を見つけたりすることも大切です。
例えば「今日は疲れたから、離乳食はベビーフードにしよう」「掃除は明日に回そう」など、適度に手抜き・息抜きすると、ストレスが溜まりにくくなります。

2.できるだけ人とコミュニケーションを取る

子どもとふたりで家に引きこもっていると、悩みや不安について考える時間が長くなり、悪循環に陥ってしまいます。

ストレスで心の中がもやもやしてくると、人と会うのもおっくうになりがちですが、そんなときこそ積極的に人とコミュニケーションを取ってみましょう。
たとえ他愛のない話であっても、誰かと話すと気分転換になり、いつの間にか気持ちがスッキリしてきます。

人見知りで対面コミュニケーションが苦手という方は、SNSやWeb上の掲示板などで交流しても良いでしょう。
同じように子育てに悩むパパ・ママと交流すれば、「自分だけじゃない」「応援してくれる人がいる」と感じて、心が軽くなります。

3.夫婦で話し合い協力をする

育児や家事は夫婦で協力して行うのが理想です。しかし、育児・家事の負担割合は、まだまだ父親より母親のほうが大きいのが実情です。[参考2]できる範囲で役割分担を決める、1日○○分や週に○○時間はママがリラックスできる時間を作るなどのルールを設けると、夫婦で協力しやすくなります。パパが育児・家事に参加できる時間が少ない場合にも、ママの話を聞く時間は確保しましょう。子育て中こそ夫婦でコミュニケーションを取る時間が大切です。

参考2:男女共同参画局「男女共同参画白書(概要版) 平成30年版

4. 相談先を探す

身の回りに相談できる相手がいないという方は、視野を広げて他の相談先を探してみましょう。

SNSやWeb上の掲示板などのインターネット上でも良いですが、専門的なアドバイスをもらいたいときや、込み入った話になる場合は、専門機関に相談するのがおすすめです。
中には24時間365日体制で電話相談・Web相談に応じてくれるところもありますので、役所に問い合わせたり、ネットで調べたりして、自分に合った相談先を見つけておきましょう。

フコク生命では、「出産や育児に対する不安を少しでもやわらげてもらいたい」という思いから、「フコク赤ちゃん&キッズクラブ」というサービスを提供しています。

フコク赤ちゃん&キッズクラブ」とは、お子さまとパパママを応援する情報サイトで、0歳~12歳のお子さまがいらっしゃる方、または妊娠中の方を対象とし、育児に関する情報提供を目的としたフコク生命の会員制度です。
会員特典の一つに、子育てやお子さまの健康に関して専門スタッフによる電話無料相談ができるサービスがあります。LINEや電話、動画通話で小児科医に無料でご相談いただけます。1枠10分間の予約制で、電話だけでなく動画通話やメッセージチャットにも対応。お子さまの様子を見せながら相談することができます。

「フコク赤ちゃん&キッズクラブ」は 『入会費・年会費』無料で、当社保険への加入に関わらずご入会いただけます。 その他の入会特典はこちらからご確認ください。

5.他の子と比較しない

自分の子とよその子と比較しないことも大切です。子どもにはそれぞれ個性があります。成長のスピードはどの子も同じではなく、子どもによって違います。成長が早いことが良いことではないのです。

他のパパ・ママと比べて自信をなくす必要もありません。子育てに絶対的な正解はないのです。他の子と同じ育て方よりも、自分の子に合った育て方をすることを意識しましょう。

6.家事代行やベビーシッターの利用を検討する

子育て中はやることがたくさんあります。家事・育児を完璧にこなす必要はなく、手抜きをすることも大事です。しかし、掃除や洗濯、料理や買い物などの家事が片付かなければ、ますますストレスが溜まってしまいます。そこで自分でできない部分は、人の手を借りましょう。

身近に頼る人がいなくても、家事代行やベビーシッターを利用する方法があります。家事が片付き、息抜きができる効果は大きいものです。家事代行やベビーシッターは、自治体の子育て支援や企業の福利厚生として導入されているところもあります。子育て中は積極的に活用しましょう。

7.今後かかる教育費を把握しておく

子育てにかかるお金の不安をなくすためには、今後必要な教育費を見積もり、計画的に準備することが大切になってきます。

教育費の金額を把握するためには、子どもにどんな教育を受けさせるかを考える必要があります。教育費として必要な金額がわかったら、どのようにして準備するかも考えなければなりません。

教育費の金額や準備方法については、「子どもの教育費の記事一覧」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

子育て中のパパ・ママは、子どものことや自分のことで悩みや不安を抱えてしまいがちです。子育て中の悩みは多岐にわたるため、何から解決したらよいのかわからないこともあるでしょう。

ひとりで悩んでいるとストレスや疲労が蓄積し、心身に不調をきたす原因になります。自分がつらいだけでなく、子どもにも悪影響を及ぼしてしまいます。まずは子育てをひとりで頑張り過ぎないことが大切です。

不安に押しつぶされず、子どもの成長の過程を楽しむためには、人に助けてもらうことも必要です。子育てに役立つサービスも活用しながら、上手に乗り切りましょう。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

記事提供元:株式会社デジタルアイデンティティ