結婚記念日を祝おう!〇周年の数え方やおすすめのプレゼントを紹介!

結婚記念日を祝おう!〇周年の数え方やおすすめのプレゼントを紹介!

夫婦にとって特別な日である結婚記念日。

夫婦水入らずで食事を楽しんだり、お互いにプレゼントを贈り合ったりして、大切な記念日を祝っているというご夫婦も多いのではないでしょうか。

ただ、初めて結婚記念日を迎えるときや、回数を重ねてお祝いの仕方がマンネリ化してきたなど、「どうやって結婚記念日をお祝いしよう…」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、結婚記念日に関する基礎知識とともに、おすすめのプレゼントやお祝いの方法について解説します。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。 法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

仲の良い夫婦ほど結婚記念日を祝っている

日本は海外に比べると愛情表現が控え目なので、「わざわざ結婚記念日を祝うのは気恥ずかしい」と思う方も少なくありません。

しかし、夫婦としてより良い関係を築いていくためには、コミュニケーションが必要不可欠です。

コミュニケーションの取り方は夫婦によって異なりますが、普段は照れくさくて愛情表現できないという方も、年に一度の結婚記念日なら、日頃の感謝や相手への想いを伝える良いきっかけになります。

各種リサーチ事業を行っている株式会社マクロミルが実施したアンケート調査「結婚記念日を祝い続けることを誓う『第2の婚姻届』を、11月22日(いい夫婦の日)に提案~実態調査結果:仲の良い夫婦と離婚した夫婦でもっとも差があるイベントは「結婚記念日を祝うこと」~」によると、仲の良い夫婦ほど結婚記念日をお祝いしているという結果も報告されていますので、結婚記念日にはぜひお祝いの場を設けることをおすすめします。

結婚記念日の数え方は?

結婚記念日は一般的に「まる何年経ったか」を数えるものですので、結婚一年目を「0周年」とし、翌年から1周年・2周年…と数えていきます。

たとえば結婚10周年をお祝いしたいのなら、結婚した日から数えてまる10年が経過した日に食事やプレゼントを贈るのが一般的です。

なお、起点となる「結婚した日」ですが、特に明確な定義はなく、夫婦で自由に決めることができます。

多くの場合、入籍した日または結婚式を挙げた日を結婚記念日としますが、人によってはふたりが交際を始めた日や、プロポーズした日を結婚記念日としているケースもあります。

なかには、あえて何でもない日を結婚記念日にすることで、ふたりの記念日を増やしたという方もいるようです。

結婚記念日は何周年目かで呼び方が変わる

結婚記念日発祥の国といわれるイギリスでは、結婚15年目までは1年ごとに、それ以後は5年ごとに個別の名称をつけ、夫婦でお祝いするという風習があります。

日本でも、イギリス式の結婚記念日の名前を英語から日本語に置き換え、節目の年にお祝いする習慣が根付いています。

以下では、日本で用いられている結婚記念日の名称と意味を一覧にまとめました。

結婚年数名称意味
1周年紙婚式結婚して初めて迎える記念日で、「まっさらな紙の状態」を意味します。
2周年綿婚式結婚2年目を迎える夫婦の関係を「綿のように柔らかく、もろい」ものにたとえています。
3周年革婚式年数が経つほど味の出る革製品のような関係を築いていく、という意味が込められています。
4周年花婚式大地に根を張り、幸せが花開くようにという意味があります。
5周年木婚式結婚5周年を迎えた夫婦の関係を、長い年月をかけて成長していく木になぞらえています。    
6周年鉄婚式鉄のように固く、強い絆を育むようにという意味が込められた結婚記念日です。
7周年銅婚式結婚7年目を迎えて安定してきた関係を「銅」にたとえています。
8周年青銅婚式銅よりも強度が高く、かつ美しい青銅を、結婚8周年の夫婦の関係に見立てています。
9周年陶器婚式夫婦の関係を「壊れやすい陶器」に見立て、あらためてお互いを大切にしていこうという意味が込められています。
10周年錫(すず)婚式美しく、柔軟性のある「錫」のような関係でありますようにという願いが込められています。
11周年鋼鉄婚式強靱な鋼のように、固い絆で結ばれるようにとの意味が込められています。
12周年絹婚式絹のようにきめ細かで、美しい夫婦でありたいという意味が込められています。
13周年レース婚式美しい模様を織りなすレースを、ふたりが築き上げてきた愛情に見立てています。
14周年象牙婚式象牙のように、年を経るごとに価値が深まる関係でいようという意味が込められています。
15周年水晶婚式曇りのない透き通った水晶のように、お互いが信頼し合える関係でいたいという思いが込められています。
20周年磁器婚式年月を経るごとに付加価値が高まる磁器のような関係を目指す、という意味が込められています。
25周年銀婚式「華やかさはないが魅力的」という意味をもつ「いぶし銀」のように、落ち着いて味のある夫婦の関係を意味しています。
30周年真珠婚式健康や富の象徴といわれる真珠の名を冠した記念日には、夫婦が長年築き上げてきた財産や実績を尊ぶ意味が込められています。
35周年珊瑚婚式長い年月を経て成長する珊瑚を、長年連れ添った夫婦関係に重ね合わせています。
40周年ルビー婚式鉱物としてはダイヤモンドの次に硬いといわれるルビーが、強固な絆で結ばれた夫婦関係を表しています。
45周年サファイア婚式サファイアには誠実・徳望などの意味があり、苦楽をともにしてきた夫婦の象徴とされています。
50周年金婚式50年連れ添った夫婦の絆を、簡単に変形せず、かつ美しい金になぞらえています。
55周年エメラルド婚式透明感があり、深い緑色をしたエメラルドの名を冠した結婚記念日には、深くて静かな夫婦生活を重んじる意味が込められています。
60周年ダイヤモンド婚式世界一硬い鉱石であるダイヤモンドのように、固くて揺るがない絆を持った夫婦関係を意味しています。
65周年碧玉(へきぎょく)婚式希望・信頼・運命を意味する碧玉に由来した記念日には、長い年月をかけて培ってきた夫婦の絆やお互いへの想いが込められています。
70周年プラチナ婚式輝きを失わないプラチナになぞらえ、いつまでも幸せな夫婦でありますようにという願いが込められています。

プレゼント選びやお祝いの参考に!

冒頭でも取り上げたように、仲の良い夫婦ほど結婚記念日をお祝いする傾向があります。

ここでは、結婚記念日に贈るプレゼント選びや、お祝いの演出に迷っている方のために、おすすめのプレゼントやお祝いの仕方をご紹介します。

結婚記念日の名前にちなんだプレゼントを贈る

前節でもご紹介したように、結婚記念日にはそれぞれ個別の名称がつけられています。

たとえば銀婚式なら銀の食器やシルバーのアクセサリーを、金婚式なら純金の記念プレートやゴールドのアクセサリーなどをプレゼントすると、品物を見るたびに結婚記念日の思い出がよみがえるでしょう。

自分たちの記念日だけでなく、両親や親しい友人の結婚記念日にお祝いとしてプレゼントを贈っても喜ばれます。

食事に行く

10年や25年など大きな節目以外の結婚記念日では、食事でお祝いするという夫婦も多いでしょう。

いつもとは違う、ワンランク上のレストランやホテルを予約して、ふたりでドレスアップして食事を楽しむのもおすすめです。

子どもが成人している場合は、両親を食事に招待して結婚記念日を祝うというケースも多いようです。

旅行に行く

銀婚式や金婚式のような特別な結婚記念日には、旅行に行くというのもひとつのアイデアです。

ゆったりと温泉に浸かりにいってもいいですし、独身の頃にふたりで訪れた場所に旅行へ行くのも思い出深いものです。

子ども夫婦や孫と3世帯で旅行に行き、盛大にお祝いしたり、記念撮影したりすると、忘れられない一日になるでしょう。

まとめ

結婚記念日は、ふたりが夫婦になった日を起点とする大切な日です。

結婚記念日をお祝いする夫婦は仲が良いというデータもありますので、お互いにプレゼントを贈り合ったり、食事や旅行に行ったりして、家族になった日をお祝いしてみてはいかがでしょうか。

当事者同士はもちろん、身内や友人・知人が銀婚式や金婚式を迎えたときも、記念のプレゼントを贈ってお祝いしてみましょう。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。 法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。

記事提供元:株式会社ぱむ