期間限定キャンペーン中!
「結婚祝いで失敗したくない」
「相手に失礼のないものを贈りたいけど、何を選べばいいのかわからない」
といった場合におすすめしたいのが、
・ふたりで使えるもの
・もらった側が金額的に負担に感じないもの
を選ぶことです。
結婚祝いは、新婚夫婦の門出をお祝いするためのプレゼントなので、もらっても嬉しくないものや対処に困るものを贈らないよう気を付けましょう。
この記事では、新婚夫婦に喜んでもらえるプレゼント選びのポイントと、結婚祝いを贈るときのマナーを解説します。
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
結婚祝いは「心からの祝福」を伝えるもの
結婚祝いを贈るときにもっとも重要なのは、心から結婚を祝福する気持ちを相手に伝えることです。ただ、「心からの祝福」といった漠然としたものは、目には見えません。だからこそ、結婚祝いを選ぶときは「何を贈るか」が重要です。
■結婚祝いとご祝儀は別物
結婚祝いを選ぶ上でまず押さえておきたいポイントは、「結婚祝いとご祝儀は別物」であることです。結婚祝いとは、名前の通り新婚夫婦が結婚したことをお祝いするためのプレゼントで、基本的には現金ではなく物品を贈ります。一方、ご祝儀は結婚式に参列するときに渡すお祝い金です。結婚式に参加する場合は結婚祝いとご祝儀の両方を、結婚式に欠席する場合や結婚式がない場合は結婚祝いのみを贈るようにしましょう。
■「自分が贈りたいもの」よりも「相手が喜んでくれるもの」を選ぼう
結婚祝いは、「新婚夫婦」へのプレゼントです。気心の知れた友人であっても、自分が贈りたいものやひとりで使うものを贈るのはおすすめできません。特に、趣味関連のアイテムは、必ずしもパートナーの好みにあうとは限らないので、避けたほうが無難です。
■迷ったときは新生活に必要なものやふたりで使えるものを
結婚祝いで迷ったときは、
・ふたりで使えるもの
・実用品
を選ぶと良いでしょう。ルームフレグランスや大きな家具・家電、日持ちしないものや奇抜なデザインのアイテムは、好みにあわない場合もあるため、おすすめしません。
結婚祝いの相場は?
結婚祝いの相場は、結婚祝いだけを渡す場合と、ご祝儀と結婚祝いの両方を渡す場合とで異なります。
結婚祝いだけを渡す場合の相場は、以下のとおりです。
*知人:3,000円〜5,000円
*友人や同僚:1万円〜3万円
*家族:5万円〜7万円
また、ご祝儀と結婚祝いの両方を贈る場合は、合計金額がご祝儀の相場になるよう計算するのが一般的です。
特に親しい関係性だから結婚祝いを奮発したいといったケースもありますが、相場を外れた金額の結婚祝いを贈ると、相手を戸惑わせてしまったり、余計な負担をかけてしまったりするため気を付けましょう。
■知人への結婚祝いは5,000円前後
ある程度関係性が遠い間柄の相手に結婚祝いを贈る場合は、3,000円から5,000円前後のアイテムを選びましょう。選べる商品の幅も広いため、デパートやネットショッピングなどで新婚夫婦に喜んでもらえるプレゼントを探すのがおすすめです。
■友人や会社の同僚・上司などへの結婚祝いは1万円前後
友人や会社関係など、近しい相手が結婚するときに贈る結婚祝いの相場は、1万円前後です。よほどお世話になった恩師や先輩でもない限り、高すぎる贈り物は避けておいたほうが良いでしょう。
ある程度質感の良いもの、長く使えるものなども選択肢に入ってくる価格帯なので、品質重視のプレゼントを選ぶと良いでしょう。
■家族への結婚祝いは3~5万円程度
兄弟姉妹など関係性の深い間柄の場合、結婚祝いは3万円から5万円が相場です。一般的に、冠婚葬祭における出費は相手との関係が深ければ深いほど高くなっていきます。
この価格帯になってくると、本格的な家電や高級ブランドのアイテムも購入できますが、価格が高いだけに失敗するリスクも高くなるので、できれば贈る相手に直接意見を聞いてプレゼントを決めましょう。
■ご祝儀と結婚祝いの総額を考えて金額を決めるのがおすすめ
結婚祝いの相場は、ご祝儀と結婚祝いの総額で考えることも重要です。例えば、ご祝儀を奮発する場合は結婚祝いの額を抑える、ご祝儀を常識的な金額にするかわりに結婚祝いは奮発するなど、金額のバランスを取ると失礼のないお祝いをすることができます。
■高額すぎる結婚祝いは避けたほうが良い
結婚祝い選びではよほどのことがない限り、高額すぎる商品を贈らないようにしましょう。高いプレゼントは、相手側に「しっかりとお返しをしなければ」という負担を与えてしまいます。ただし、自分が結婚祝いを奮発してもらっている場合は、相手からもらったプレゼントと同額程度のものを返すと良いでしょう。
新婚夫婦へのプレゼント価格別4選!
ここでは、新婚夫婦へのおすすめのプレゼントを、3,000円・5,000円・1万円・3万円という4つの価格別に紹介します。
■3,000円以内のおすすめ結婚祝い
3,000円以内で結婚祝いを探す場合は、触り心地の良いタオルのセットやおしゃれなソープフラワー、小さくてかさばらない箸置き、鍋敷きなどを選びましょう。少し良いグレードの日用品を選ぶと、新婚夫婦に喜ばれます。
■5,000円以内のおすすめ結婚祝い
5,000円以内のおすすめアイテムは、ペアの食器です。マグカップやコーヒーカップ、お皿のセットやカトラリーなどを選ぶと良いでしょう。また、シリコンスチーマーや電気ケトルなど、あると便利なキッチングッズを選ぶという手もあります。
■1万円以内のおすすめ結婚祝い
予算を1万円用意できる場合は、高級品を視野に入れましょう。ブランドのペアグラスや漆塗りの和食器などもおすすめです。また、日持ちのする和菓子やチョコ菓子などのお取り寄せグルメを贈っても喜んでもらえるでしょう。
■3万円以内のおすすめ結婚祝い
3万円以内でおすすめのプレゼントは、誰もが知るような有名ブランドのコーヒーカップやグラスなどのペアです。良い食器はインテリアにもなるため、普段コーヒーや紅茶をそれほど飲まない方にも気軽に贈れます。また、お掃除ロボットやコーヒーメーカー、空気清浄機などの家電も定番のプレゼントです。
縁起の良くないアイテムはNG!結婚祝いを贈るときのマナー
結婚祝いをプレゼントするときは、縁起の悪いものや縁起の良くない数字を連想させるものを避けましょう。
■刃物や割れ物は避けたほうが無難
刃物や割れ物は、「ふたりの縁が切れる」「割れて壊れる」といったイメージがあるため、避けたほうが無難です。ただし、本人たちが望んでいる場合は別なので、希望は事前に聞いておきましょう。また、割れ物でもペアのグラスなどであれば、問題なく受け取ってもらえるケースが増えてきています。
■縁起の良くないものは避けよう
死や苦を連想させる4・9といった数字のついたアイテムはおすすめできません。セットの商品を贈る場合は、ペアまたは末広がりの8個入り、もしくは奇数のアイテムがおすすめです。
故人の顔にかぶせる白いハンカチやクシ、お葬式に使われることの多いお茶なども、お祝いには避けたほうが良いアイテムです。
■結婚祝いは招待状をもらってから挙式の1ヵ月前までに贈ろう
結婚祝いは基本的に、結婚報告や結婚式の招待状をもらってから、挙式の2ヵ月~1ヵ月前までに贈りましょう。「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると、挙式の1ヵ月前頃から内祝い(結婚祝いへのお返し)を考え始める方が多いです。また、結婚式の直前や当日に渡すと相手の迷惑になってしまいます。どうしても間にあわない場合は式後の1週間以内を目安にするのがおすすめです。
結婚式をしない新婚夫婦には、結婚報告を聞いてから1ヵ月以内を目安に贈りましょう。
まとめ
新婚夫婦に結婚祝いを贈る場合、プレゼント選びに失敗すると相手にうまく祝福の気持ちが伝わりません。上手な結婚祝い選びのポイントは、まず相手との関係性から予算を決め、ふたりで使える実用的なアイテムを選ぶことです。
縁起の悪いものを避けるといった最低限のマナーを押さえ、喜ばれる結婚祝いを贈りましょう。
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。
法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
記事提供元:株式会社ぱむ