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結婚が決まったら、身内はもちろん、親しい友人や上司・同僚などにもその旨を伝えましょう。
ただ、伝える相手が多いと、誰に・どのタイミングで結婚報告をすれば良いのか悩んでしまうところです。
そこでこの記事では、結婚報告を行う相手やタイミング、報告するときのポイントについて解説します。
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。 法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
結婚報告のタイミングは?
結婚することを報告すべき相手はたくさんいますが、優先順位をつけるのならば、両親→会社(管理部門・上司)→友人や同僚の順に伝えるのが基本です。
成人しているとはいえ、結婚は当人だけの問題ではありませんので、きちんと両家に出向いて挨拶し、結婚の承諾を得るのが礼儀です。
なお、結婚報告は一般的に女性側→男性側の順に行いますが、女性側の実家が遠方でなかなか都合がつかないという場合は、男性側の実家への報告を先に済ませてもかまいません。
順番にこだわるあまり、結婚報告が遅れてしまうと、逆に先方へ迷惑をかけてしまうおそれがありますので、柔軟に対応しましょう。
両親への結婚挨拶に不安のある方は、「両親への結婚の挨拶、失敗しないためにカップルで知っておきたいこと」もあわせて確認してください。
■入籍のみの場合でも、職場には早めに報告するのがマナー
入籍のみで結婚式を挙げない場合、「職場には事後報告でもいいかな?」と思うかもしれませんが、結婚によって姓や住所が変わったり、配偶者ができたりすると、給与の計算方法や年金・保険の手続き、福利厚生などさまざまな面に影響が出ます。
これらの手続きには時間を要しますので、必ず入籍前に報告し、必要な手続きをスムーズに進められる準備を整えておきましょう。
もちろん、結婚にともない、退職する場合も早めに報告するのがマナーです。
職場に報告する順番としては、直属の上司→同僚や後輩となりますが、ひとりひとり報告するのは大変という場合は、上司から社内へ伝えてもらっても良いでしょう。
会社の人に結婚を報告するときのポイントと例文
上司や同僚など、会社の人に結婚報告するときに押さえておきたいポイントと、メールで報告する場合の例文をご紹介します。
■上司への報告
直属の上司に結婚報告するときは、会社側で手続きや対応が必要な事柄をメインに話すのが基本です。
結婚後も仕事を続ける意思があるのか、結婚によって姓や住所は変わるのか、結婚休暇を取得するのかなど、現段階でわかることを報告します。
また、結婚式に上司を招待したい場合は、日時や式場の場所などを伝えたうえで、「ぜひご列席いただきたいです」と出席をお願いしましょう。
詳しいことが決まっていない場合は、後日招待状を郵送することを伝えておけばOKです。
なお、披露宴で上司にスピーチや乾杯の音頭をお願いする場合は、結婚報告とあわせてその旨を伝えておくと、相手もゆとりを持って準備できます。
もし挙式をしないor上司を招待しない場合は、式を行う予定がないこと、身内のみで挙式することなどを報告しておくと、相手に嫌な思いをさせずに済みます。
上司への結婚報告は口頭で伝えるのが基本ですが、多忙でなかなかコンタクトを取りにくい相手の場合は、メールでざっと結婚報告を行い、後日あらためて対面で報告するという方法もあります。
以下に、上司へ結婚報告のメールを送るときの例文をご紹介します。
「私事で恐縮ですが、◯年◯月◯日に結婚することになりました。
職務については、これまで同様に続けていきます。
結婚披露宴は◯月◯日に××ホテルで行うことを予定しており、ぜひ◯◯部長にもご列席いただきたいと思っております。
披露宴の招待状につきましては、後日お渡しさせていただきます。
本来であれば直接ご報告すべきところを、メールでのご連絡となり、大変恐縮です。
入籍後も、職務と家庭を両立できるよう、精進してまいります。
今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。」
■同僚への報告
職場の同僚への報告は、上司への結婚報告を済ませた後に行います。
特別仲の良い人を除いては、結婚する事実のみを伝えるだけでもOKです。
逆に、結婚式への参列をお願いする場合は、日取りや式場についての連絡も行いましょう。
以下では、メールで結婚報告するときの例文をご紹介します。
「私事で恐縮ですが、◯年◯月◯日に入籍することになりました。
職務については、これまで同様に続けていきます。
入籍にともない、名字は◯◯に変わりますが、今後も旧姓のまま職務を続けますので、メールアドレス等の変更はございません。
家庭と仕事の両立を目指して努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。」
友人やSNSで結婚を報告するときのポイント
親しい友人やSNS上で結婚を報告するとき、押さえておきたいポイントと例文をご紹介します。
■友人への報告
友人への結婚報告の内容は、式に招待する人・しない人で区分するのがポイントです。
結婚式に招待しない人への報告は、電話などを使って口頭で伝えても良いですが、式に招待したい人には、後から内容を見返せるメールなどを使って報告するのがおすすめです。
なお、式に招待しない友人への結婚報告は必ずしも入籍前に行う必要はなく、事後報告でも問題ありません。
以下では、結婚式に招待する友人に送るメールの例文をご紹介します。
「お久しぶりです。元気にしてる?
実は◯年◯月◯日に結婚することになりました。
結婚式は◯月◯日に、◯◯ホテルで行う予定です。
都合が合えば、ぜひ◯◯ちゃんにも出席してほしいなと思っています。
詳細は後日あらためて招待状を送るので、確認してね。
今後とも変わらないお付き合いをよろしくお願いします。」
なお、親しい友人であれば、もっとくだけた文面でメールやLINEを送ってもOKです。
■SNSでの報告
SNSは不特定多数の人が目にするものなので、結婚報告する際は詳細を書き込むのは避け、単純に結婚する事実だけを報告するのがポイントです。
なお、SNSでつながっている人の中にパートナーと共通の知り合いがいる場合は、パートナーが周囲の人に結婚報告をしているかどうかを確かめてから発信しましょう。
報告したいけど…こんな時どうすれば?
周囲の人に結婚報告をしたいけれどイレギュラーな事情がある場合、どのように伝えるべきか悩んでしまうところです。
以下では、事情別に結婚報告の仕方のポイントをまとめました。
■再婚の場合
再婚だからといって、周囲への報告を躊躇する必要はありません。
周囲が事情を知っているのなら、わざわざ「再婚」という言葉を使わず、通常の結婚報告と同じように伝えればOKです。
周囲に気を遣わせたくないのなら「今度こそ幸せになります!」など明るく報告すると良いでしょう。
■授かり婚の場合
授かり婚の場合、つわりなどで仕事に影響が出る可能性がありますので、早めに上司へ報告しましょう。
その際、結婚退職するのか、産休や育休後に職場復帰する予定なのかもあわせて伝えておきます。
■相手が喪中の場合
喪中の相手に結婚報告をしてはいけないという決まりはありませんが、自分の喜びよりも、まずは相手の心情を気遣うことが大切です。
式への招待についても、無理なら断ってくれてもかまわない、と言い添えておくと、相手に余計な負担をかけずに済みます。
まとめ
結婚が決まったら、挙式の有無にかかわらず、両家の親や直属の上司へ早めに報告することが大切です。
特に会社に関しては、仕事を続けるにしても退職するにしても、所定の手続きが必要となりますので、なるべく早い段階で連絡することを心がけましょう。
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。 法令や情報などは更新されていることもありますので、最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
記事提供元:株式会社ぱむ